初めまして、一百野 由実です。この度、こちらのサイトを開設致しました。今後は、このサイトを通して、ノルウェに関わることを色々発信できたらと思っております。
<序文> はじめまして
まずは、簡単に自己紹介をしたいと思います。
現在、アラフィフの日本人で、今年やっと結婚が決まり、ノルウェーに移住することになりました。
コロナ禍で大変な時期にはなりますが、ノルウェーと日本の架け橋になれたら嬉しく思います。
ノルウェーの状況
記念すべき、初回のブログは、コロナ禍でのノルウェーへの渡航の様子を書いてみたいと思います。
現在コロナが猛威を振るっているヨーロッパですが、ここノルウェーは比較的落ち着いているように感じます。
他のヨーロッパほど厳しいロックダウンをしている印象は今は受けませんが、多くの人が引き続きテレワークをしているようで、オスロの人出も普段と比べ断然少ないようです。
マスクの着用も他のヨーロッパの国々と比べると、厳しい規則になっていないようで、つけていない人も見られますが、半分以上の人がマスクをしているように感じますし、スーパーや電車など特定の場所ではほとんどの人がマスクをしています。
ノルウェーへの入国条件
ノルウェーは南欧のように観光大国ではなので、夏の間も積極的に外国人観光客の入国を受け入れてこなかったと思いますが、他のヨーロッパと同様に夏頃からは、条件付きで外国からの入国を認めており、私も彼氏に書類を書いてもらい、その書類を持って入国ができましたが、11月から急に規制が厳しくなり、入国72時間前の陰性証明と10日間ホテル隔離が必須になっておりますが、状況に合わせて、規制が厳しくなったり緩くなったり、臨機応変に変わります。
そのため、出国前は何度かノルウェー大使館に質問したり、ノルウェーにある日本大使館にも確認をしました。
https://www.norway.no/ja/japan/
https://www.no.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
入国72時間前の陰性証明のためPCR検査へ
突如必要となった陰性証明を取るために、ネットで調べ、一番安かった”にしたんクリニック”を予約し、念のために唾液でなく外国では主流の鼻腔の検査をし英語の証明書を作って頂きました。
https://www.nishitanclinic.jp/about/
日本での生活も、外食や旅行をすることもなく、会社(徒歩通勤)と自宅の行き来だけで、割と厳しくコロナ対策をしてきましたが、いざ検査をすると、陽性だったらどうしようと結果が出るまで不安でドキドキしておりましたが、結果は陰性でホッとしました。
陰性証明も手に入れ、準備は万端でしたが、いつもと勝手が違うことも多く、戸惑いや不安や動揺する場面も多かったです。

空港と機内の様子
いつもなら、自宅の近くのホテルからリムジンバスに乗るのですが、リムジンバスの本数も少なく、東京駅までタクシーで行かないとならず、不便に感じました。
また、成田空港もニュースで見聞きするように閑散としておりましたが、なぜか、免税店は空いており、もちろん買い物客はゼロでした。
飛行機もガラガラで、心細いかと心配しておりましたが、それは逆に心配ご無用だったと思います。
むしろ、ガラガラで快適でした。
乗客は、30名ほどだったと思います。
家族連れや、ビジネス関連のグループ、または私のように単身の人たちもいましたが、雰囲気的にはおそらくノルウェー在住者なのではないかという印象でした。
おそらく、私のように彼氏に書類を書いて入国した乗客はあの飛行機の中では私だけなのでは?と感じました。
https://webservice.limousinebus.co.jp/web/

ヘルシンキ空港の様子
ヘルシンキに着くと、スムーズに飛行機から降りることもでき、入国審査もスムーズでした。
成田では書類に不慣れなせいか、確認作業に時間がかかったのと、いつもはあまりセキュリティーチェックでもあまり細かく聞かれないのに、出国者が少ないせいか、いつもより念入りにチェックされました。
ヘルシンキの空港は、成田に比べると人が多い気もするし、空いているお店も多かったです。
飛行機を待っている間にバーで飲んでいる乗客などもちらほら・・・
ヨーロッパの多くの国がロックダウンしているとはいえ、必要な場合は国をまたいでの往来ができているようです。

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