皆さん、こんにちわ。
今日は、国際結婚についてお話ししたいと思います。
私自身わからないことだらけで、インターネットで調べたり、大使館に問い合わせたり、戸惑ったので、少しでもお役に立てればと思います。
<序文> 国際結婚に必要な書類?!
国際結婚と言っても国によって必要な書類が異なると思います。私の場合は、私が日本人で彼氏がノルウェー人なので、このケースに絞って話したいと思います。
日本でもまだ一度も結婚をしたことがないのですが、日本で日本人同士が結婚する場合は婚姻届けを提出すれば成立すると思いますが、国際結婚というとそうはいきません。
日本人がノルウェーで結婚する場合
私の場合は、先にノルウェー側で結婚し、その後日本側で結婚をと考えているため、ノルウェー側で必要となる書類を準備致しました。
この順序が逆になると必要となる書類も異なると思います。
外務省にアポスティーユを依頼
私が日本側で準備した書類は、まず戸籍謄本です。
この書類に対して外務省でアポスティーユというのを取らないといけません。現在は、コロナの関係上、窓口は閉鎖しているらしく、申請書をダウンロードし、郵送で送りました。この申請自体は無料でして頂けます。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page22_000608.html#section2
また、必要枚数に関しては、とりあえず、結婚に必要となる分と、移民局に必要となるかもしれない分の2枚をお願いしました。
この書類を元に、ノルウェーにある日本大使館に行き(遠方の場合は郵送も可能)、婚姻要件具備証明と出生証明を作成してもらいます。
婚姻要件具備証明と出生証明
婚姻要件具備証明と出生証明に必要な書類を以下にまとめます。
・申請書 大使館に備え付け、またはダウンロード
・戸籍謄/抄本(発行から3ヶ月以内のもの。アポスティーユ付き。)
・旅券
・配偶者の旅券
証明書発給手数料:1通につき90クローネ
1通の戸籍謄/抄本から、複数の証明書を発行することが可能

私は、先日、日本大使館に出向き、婚姻要件具備証明と出生証明を手に入れる事ができました。
この先に立ちはだかるのは、ノルウェーの税務署に婚姻許可を申請する手続きで、以下の書類(税務署で必要な書類をご参照ください)が必要になるようです。
ノルウェーでは、結婚の手続きは税務署が管轄しており、日本との違いにびっくり。
ノルウェー税務署より婚姻の許可を取得した後は、、市役所あるいは教会にて婚姻当事者双方が婚姻公証人(Wedding Official)の面前で婚姻の宣誓をすることで成立するとのことです。
まだまだ道のりは長いですが、気長に待ちたいと思います。
税務署で必要な書類
以下に税務署で必要となる書類をまとめました。
・Egenerklæring(税務署に備え付け)
※事前の婚姻許可(税務署のHPから入力)
・Forlovererklæring(税務署のHPからダウンロード又は備え付け)
※証人の陳述書(税務署のHPから入力)
・両人のパスポート
・日本人の婚姻要件具備証明書(アポスティーユ、訳文付き)
・ノルウェー人の出生証明書
・日本人の出生証明書(アポスティーユ、訳文付き)
・結婚の証人2人の氏名と生年月日
上記の項目
出典元:国際結婚&配偶者ビザ相談センター https://samurai-law.com/marriage/sub01_08/sub01_08_norway/
免責事項
規則が変更される事もありますので、UDIや税務署、大使館など、権限がある行政機関からの最新の情報をご参照ください。
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