皆さん、こんにちわ。
もうクリスマスがそこまで迫っているといのに、なんとなくテンションが上がりません。
<序文> ノルウェーで過ごすロックダウン中のクリスマス
ノルウェーで過ごすクリスマスは今年で3回目になりますが、今年は、つい先日もイギリスやドイツでクリスマス期間中の厳しいロックダウンを発表したり、ヨーロッパ全域だけではなく、世界的に普段のようなクリスマスはできない雰囲気が漂っています。
ヨーロッパのクリスマスはお店が閉まっていて閑散としている
ヨーロッパではクリスチャンが多いため、クリスマスは大事な宗教行事の一つで、故郷に帰省して家族とゆっくり過ごし、まるで昔の日本のお正月のような雰囲気です。
なので、パンデミックでなくても、クリスマスイブやクリスマス当日はほとんどのお店が閉まっていて、街の中は閑散としております。
去年のクリスマスに日本からノルウェーに観光に来て、オスロのホテルに宿泊した知人から聞いた話だと、空いている店がほとんどなくインドカレーのレストランでクリスマスディナーを食べたとのことでした。
日本からクリスマスにヨーロッパにくる観光客は、店がどこも閉まっていて、驚くいう話を聞いた頃があります。
12月23日のLille Julaften(リトル・クリスマスイブ)から始まり年内はクリスマスモード
日本では、24日のクリスマスイブが一番盛り上がるイメージですが、ここのノルウェーでは、1日フライングして23日からスタートします。
23日は、Lille Julaften(リトル・クリスマスイブ)と呼ばれ、伝統的な習慣では、この日にクリスマスツリーを飾り、本番を翌日に控え準備をするそうです。
そして欧米では、クリスマスは25日までではなく、翌日の26日も特別な日。
12月26日は聖ステファノの日(St. Stephen’s Day)または、Second Day of Christmasと呼ばれ、26日まではクリスマスモードで、お店や観光スポットもほとんどしまっており、とっても静か。
ちなみに、イギリス連邦(イギリスやオーストラリアなど)は、Boxing Dayと呼ばれますが、これは闘う方のボクシングではなく、プレゼントの Boxから由来している言葉なのだそうです。
そして、クリスマスが過ぎも新年までの時期は、romjul(ルームユール)/mellomjul(メロムユール)と呼ばれ、クリスマスの余韻を楽しんでおります。
クリスマスデコレーションもそのまま飾られ、短縮営業している店も多く、学校もお休み、会社も休暇を取っている人も多かったりして、通常モードに戻るまでにはまだしばらくかかります。
ノルウェーのクリスマスデコレーションは巨大なスター
そんな一大イベントのクリスマスですが、今年は異例のクリスマスとなりそうで、自治体によってクリスマス中のホームパーティーの人数を制限している国や地域も多く、静かなクリスマスになりそうです。
とはいえ、街の雰囲気はクリスマスに溢れていて、クリスマスデコレーションをしている家も多く見られ、コロナ禍中とはいえ、それなりクリスマスを楽しもうと努力しているように見えます。
ノルウェーの個人宅のデコレーションは割とシンプルで、よく見られるのが、白くて大きな星のデコレーションを1つ2つ、明かりを灯して窓際に飾っている家庭をよく見ます。

スウェーデン大使館
(上記)写真出典元:スウェーデン大使館 https://www.facebook.com/EmbassyofSwedenTokyo/photos/1647465535303961

在日スウェーデン大使館内観光情報サイト
(上記)写真出典元:在日スウェーデン大使館内観光情報サイト https://www.facebook.com/letsgosweden/photos/1108700329140813
また、電飾でデコレーションをしている自宅も多いですが、ほとんどの家は、電球色一色のシンプルで大人な印象で、私好みです。
デコレーションが雪に生えて、町中がキラキラ輝いて見えて素敵です。

ノルウェー大使館
(上記)写真出典元:ノルウェー大使館 https://www.facebook.com/letsgosweden/photos/1108700329140813
まとめ
この前、買い物に行った時に、星のデコレーションが売っているのを見ましたが、結局買わずに帰ってきてしまい、残念ながら実物はありませんが、来年は買ってみようと思います。