明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
<序文> ノルウェーでの年越しと新年の挑戦
昨日は、ノルウェーに引っ越して最初の大晦日だったので、新年を迎える前に大掃除をし、1年どころか何年越しのほこりをはらって、なんちゃって年越しそば(一昨年頂いたお蕎麦と冷蔵庫の残飯で作った)を食べて、静かな大晦日を過ごしました。
ノルウェーにいても、できる範囲で、素敵な日本の伝統文化を取り入れられたらと思います。
新年第一回目のブログは新しいことに挑戦してみようと思い、最近起こったノルウェーの大きなニュースを取りあえげてみようと思います。
アスクで大規模な地滑り
日本では大きく報道されているかどうかわかりませんが、現地時間の12月30日早朝にイエルドルム(Gjerdrum)にあるアスク(Ask)とういう小さな村(空港とオスロの間に位置する)で、大規模な地滑りがあり、昨日の朝の時点では、10人以上が怪我をし、まだ20人近くと連絡が取れない状況のようでした。

NRK
(上記)写真出典元:https://www.nrk.no/norge/_-jeg-advarte-kommunen-1.15309066
被害にあった住民の中には、クリスマス休暇でコテージ(ノルウェーでは、避暑地にコテージを持ってる人が多い)で過ごしている人もいるようで、自宅が被害にあったのを知り、慌てて帰ってきた人もいるようです。
ノルウェーには、水分の多い粘土質の土を含む地層の上に建てられている住居もあるようで、温暖化の影響か雪ではなく雨が降り続いて、地盤が緩くなっていたのが原因との見方があるようです。
私も11月後半からノルウェーで暮らしておりますが、オスロより東京の方が気温が低い日もあったり、雪が降り積もってもすぐに溶けてしまうような日々で、以前に比べ、雪が減り雨が多くなったと聞きます。
年の瀬に、痛ましいニュースで、お気の毒ではありますが、昨日の報道では、地滑りに飲み込まれてしまった飼い犬と数時間ぶりに再会した家族の話があり、少しほっこりしましたが、陥没が徐々に拡大しているようで、避難エリアを拡大し、700人ほどが避難をしているとのことです。
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