Cozyという言葉をご存知でしょうか。
辞書を引くと、居心地のよい、こぢんまりした、くつろいだなどと訳されていますが、ノルウェーの冬は、まさにCozyだと思います。
暖炉の炎を眺めているとほのぼのとした気分に
ほとんどの家庭に暖炉があり、見ているだけで、やすらぎます。うちは、薪ではなくガスの暖炉なので、流石に薪を使った暖炉ではないですが、暖炉と雪を眺めながら家の中でまったりするのが好きです。
暖炉の炎を移しているだけの番組
暖炉といえば、だいぶ前に、ノルウェーの国営放送(NRK)が焚き火だけを流す番組を放送して日本でも話題になっていたのを覚えています。
https://tv.nrk.no/serie/nasjonal-vedkveld/2013/DVNR30003713/avspiller
また、Netflixでも似たような番組があるようです。
最近は、暖か日もあったりして、雪が解けるほど暖かい日もありますが、ノルウェーの冬は日本より長いので、まだまだ活躍してくれると思います。
冬のノルウェー お家の中での過ごし方
私は、毎日、ソファーでウールのブランケットにくるまりながら、こうやってブログを書いたり、お茶を飲んだり、ソファーに寝込んだりして、ゴロゴロ過ごしております。
ノルウェーは冬が長くて寒いので、コロナがあってもなくても、冬は比較的家の中で過ごす時間が長くなるので、必然的に居心地の良さを求めるのかもしれませんが、心地が良すぎて、退屈しません。
インテリアなどもオシャレで、自宅の時間を楽しむ工夫をしている人が多いような印象です。
私の場合は、家の中でゴロゴロすることが多いので、ドレスアップより心地よい部屋着にこだわっておりますが、日本でもリモートワークが増えて、スーツやコスメなどのオシャレにお金を使う人が減ったとニュースで見たので、ちょっと似ているかもしれません。
また、自粛で自宅にいる時間が長くなり、掃除をしてお部屋を綺麗にしたり、模様替えをして、ステイホームを楽しむ人もいるというニューも日本で見たので、ノルウェーの冬の生活と日本の自粛生活は少し共通点があるかもしれません。
冬の必須アイテムーウールのスリッパとブランケット
ウールのスリッパ
私も冬に欠かせないアイテムがあるので、今日は、私のお気に入りを紹介したいと思います。
一昨年前の冬に、旦那さまが買ってくれた、ウールのスリッパです。今日は、お日様が出ていてポカポカだったので、お庭で写真をとって見ました。
毎日、このスリッパで、冷え性の私の足もぬくぬくです。日本は、だんだん春めいて来て、お洒落したい季節まであとちょっとかと思いますが、日本より春がちょっと遅いノルウェーでは、このスリッパもあと少し活躍してくれると思います。

残念ながら、日本の冬には間に合わず、季節外れのスリッパになってしまいそうですが、年齢も性別も選ばず、定番のデイザンで長く履けると思います。
ウールのブランケット
もう一つの必須アイテムがウールのブランケットです。先ほども、ちらっと話に出ましたが、ウールのブランケットにくるまって、ソファーの上でゴロゴロするのが日課です。

日本でノルウェーのウールのブランケットが購入できるショップ
Winter Woods Gray
白くま
まとめ
まだまだ寒い日は続きますが、明日でも2月も終わり。3月になると日本は春になり桜の季節になりますが、ノルウェーの冬は日本より少し長そうなので、もうしばらくこの暖炉にお世話になると思いますが、Cozyな時間を楽しみたいと思います。