Bodøの渦潮
✈️Travel

ノルウェーのBodøにある小さな島での滞在記

コロナであまり外出ができないため、ちょっと古い話になりますが、2年前にノルウェーにバケーションで滞在中に、ノルウェーの島に遊びに行った時の話をしたいと思います。

極夜と白夜

ノルウェーに初めてきたのは、2018年のクリスマス頃で、その時は極夜とまではいきませんが、日の出が9時過ぎてからで日の入りも4時前で日照時間が短い冬を体験しましたが、5月の中旬に来たときには、夜の8時頃まで明るくてびっくりしました。

昔、ボストンに留学していた時も、同じように感じた経験がありますが、改めて驚きましたが、ずっと明るくてずっと昼間なので、一日が長く感じ得したような気分になりました。

それでも、彼の自宅は、オスロ近郊のため白夜というほどではありませんが、同僚の実家はBodøという街にあり、オスロより北のノードランド郡にある都市のため、さらに昼間が長く夜中まで明かるくて、これが白夜なんだと感動しました。

Bodøについて

北部ノルウェーで2番目に大きい都市。フィヨルドの海岸線と島々に囲まれており、ボードー市街地の南東30キロの海峡部にはSaltstraumen(サルトスラウメン)と呼ばれる世界一強い潮流があります。

Bodøヘはオスロの空港から飛行機で1時間半くらいで行けます。

スカンジナビアン航空

ノルウェーではコテージとヨットが標準装備

ところで、ノルウェ人と付き合ってノルウェーの事を知る中で、ノルウェーと日本のの違いで驚くことが時々ありますが、ノルウェーでは多くの人がコテージやヨットをもっているそうで、実際に彼や彼の家族やお友達など、ヨットやコテージを持ってる人が多いです。

そして、同僚の実家も実家というよりは、コテージのような感覚で使用しているようで、普段は実家には誰も住んでおらず、ご両親は別の場所に住んでいるようでした。(ノルウェーでは歳を取るとアパートに引っ越したり、エルダリーハウスに移ったりします。)

日本だと、コテージとか別荘というとお金持ちの人だけが持ってるイメージですが、ノルウェー人は自然が好きな人が多く、休暇があると都心を離れて、自然豊なコテージでのんびり過ごす人が多いようです。

話を戻しますが、同僚の実家はBodøの島にあるため、私たちは、オスロから飛行機でBodøへ行き、そこから船にのり実家がある島へと行きました。

Bodøの港

船

前回のブログにも書きましたが、私は飛行機恐怖症で飛行機も苦手でずが、乗り物全般的に苦手なため、船と聞いて大丈夫かなって不安に思いましたが、驚くほど快適な上、船から見える絶景を満喫しました。

船の中の座席

島

島がたくさんあるため、各島に立ち寄り、下船していくお客さんや乗船してくるお客さんを眺めながら、たぶん1時間半か2時間くらいかけてやっと目的地につきましたが、あまり船が快適だったのであまり退屈することもなく到着しました。

Bodøの島の名前の看板

離島でのスローライフ

島では、同僚の家族の方針でインターネット回線を引いていないため、滞在中はインターネットを使用できず、テクノロジーから離れた生活をしておりました。出発前に、同僚からも実家にはネット回線がないので、本とか雑誌など暇つぶしができるものを持ってくるように言われていたので、本なども持っていきましたが、同僚家族とおしゃべりをしたり、一緒に映画を見たり、お散歩したり、お陰で本当にスローライフを満喫しました。

お散歩していると、大きな牧場で牛やひつじが放し飼いされていて、本当にのどかです。

農場にいる3匹の牛

また、天気が良い時は、ボートで沖に出て魚つりをして、つれた魚を夕食に食べたりもしました。

茹で上がって皿にもられたサバ

また、隣の島までボートで行き、フィッシュバーガーを食べたり、ガーデンを見学させてもらったり、普段テクノロジーに便りすぎた生活をリセットできるような、心が洗われるようなそんな気持ちになりました。

Bodøのガーデン

島での休暇も終わり、Bodøからオスロへ帰るまえに、鳴門海峡のような渦潮で有名な場所(サルトスラウメン)に連れて行ってもらいました。鳴門海峡には行ったことがないのですが、なんとなく雰囲気が似てるのではないかと思います。

Bodøの渦潮

また、飛行機を待つ間要塞にも連れて行ってもらい、Bodøを飛び発つ前に、街並みを眺めて旅を締めくくりました。

Bodøの要塞にある大砲

高台から見下ろしたBodø市街

今はコロナ禍で、私と旦那様は、旅行はおろか外出もほとんどせず、ステイホームの毎日で、オスロにさえ用がない限りいけておりませんが、コロナが収束したら、オスロやノルウェーの都市に行ってみたいと思います。

皆さまが日本からいつまたノルウェーへ海外旅行に来れるかわかりませんが、その日が来るのを心待ちしております。

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