夏至祭
Norway 🇳🇴伝統・文化 🇳🇴祝祭日

聖ヨハネの前夜祭=夏至祭

夏至

今年の夏至は、6月21日で、すでに2日前に過ぎてしまいましたが、皆さんはどのように過ごされましたか?

夏至も過ぎ、梅雨が開けると本格的な夏の到来ですが、今年はどんな夏になるのでしょうか。

夏休みも気になりますが、オリンピックやらコロナで、まだまだ不安要素もあり手放しで喜べないのがもどかしいですが、気分だけでも、旅行に来た気分で読んでもらえらた嬉しいです。

夏至祭の起源

忘れておりましたが、本日6月23日は、聖ヨハネの日の前日(洗礼者ヨハネの誕生日が6月24日とされております。また、聖ヨハネはイエス・キリストの半年前に生まれたとされるため、クリスマスの半年前の6月24日に誕生日が定められたそうです。)で、この日に北欧や北米など多くの国で夏至祭が開催されます。

キリスト教が普及する以前のヨーロッパでは、夏至の時期に祝祭が行われていました。この祝祭はMidsummer Day と呼ばれ、聖ヨハネの誕生日と結びついたこの日は、夏のクリスマスとも呼ばれています。夏至で太陽が頂点に達した後、冬至が近づくにつれ日が短くなることから、この祭では、太陽に力を与えるたき火をする風習が生まれ、その火によって今後を占ったり,火の周りを踊ったりして、健康と幸福を祈るようになりました。
たき火のことを英語ではボーンファイアー(bonfire)といいますが、その名がしめすように、かつては動物の骨(ボーン)を焼いたりしていた事もあるそうです。また、この焚き火は、「聖ヨハネの火」と呼ばれる事もあります。

また、この日は、聖ヨハネが陸上と水中それぞれで7人、計14人の生贄を捕まえるという言い伝えがあり、水に入ってはいけないとされています。

ノルウェーでの夏至祭の過ごし方

ノルウェーでは夏至をヨンソク(Jonsok)といい、6月23日の夜に全国民が夏至祭りをお祝いします。

夏至は日中が1年で最も長く、ノルウェーでは夜になっても昼間のように明るく、私が住んでいるオスロ近郊も最近は、11時ごろが日の入りで4時前が日の出のため、夜の11時の時点でもまだ夕方6時過ぎの明るさですが、ノルウェー最北の北極圏に位置する地方では、真夜中の太陽を見る事ができます。

ノルウェーでも、キリスト教が伝来する前は太陽を崇敬しており、夏至祭では、たき火とともに捧げられます。たき火は暗闇を引き裂くシンボルであり、トロールのような妖精は祭りの主役です。

焚き火に加え、音楽隊による行列が行われることもあります。また、焚き火の回りではホットドッグやソーセージ)を食べて、楽しみます。

トロール(妖精)とは

トロールまたはトロルとは、北欧、特にノルウェーの伝承にする妖精の一種です。

北欧ではトロルドトロールドトラウトゥローと呼ばれ、当初は悪意に満ちた毛むくじゃらの巨人として描かれ、それがやがて小さい妖精になりましたが、鼻や耳が大きくて醜い顔をしております。

ノルウェーでは、日常生活でふっと物が無くなった際には「トロールのいたずら」と言ったりする人も多いです。

また、ほとんどの土産物屋にトロールの人形が販売されており、観光客に高い人気を博しています。

トロール

その他の北欧の国々の夏至祭の様子

スウェーデン

ダーラナ地方のレックサンドの夏至祭が有名で、観光客も多く訪れます。

週末をはさんで行われ、毎年6月19日から26日の間の、夏至に最も近い土曜日Midsommardagen(ミッドソンマルダーゲン)とその前日Midsommarafton(ミッドソンマルアフトン)と合わせて2日間が祝日になります。

町の広場では夏至柱が立てられ、人々が手をつないで回りながら歌ったり、踊ったりします。民族衣装姿の人々や、花の冠をかぶる女性も多いです。

夏至祭りの宴には、ニシンの酢漬け、ゆでたジャガイモやサーモンやスペアリブを食べ、食後には、この夏初めてとれたイチゴも登場します。

当日の夜、結婚を夢見る独身女性が7種類の草花を枕の下において寝ると、恋がかなえられるという言い伝えもあります。

フィンランド

フィンランドでは、スウェーデン同様に飾りつけたポールを立てる地域もあります。

夏至祭を祝うために、白樺の葉と草花で町中が飾られ、乳製品やソーセージやジャガイモを食べてお祝いします。

焚き火は湖の近くで行われ、一晩中野外での踊りが続きます。

夏至の夜は、昔から神秘的かつ超自然的なものと結びついていると考えられていますが、これは、夏至を過ぎると、再び日が短くなり夜が長くなっていくためで、悪霊がそのあたりを歩き回るとも信じられています

また、フィンランドでも、独身女性が7種類または9種類の花を摘んだり、枕の下に置いて寝ると、未来の旦那さまとの出会いが叶うそうです。

そのほかにも色々迷信と占いがあるようなので、気になる方は調べてみたら面白いと思います。

夏至祭の焚き火

まとめ

日本も、私が子供時代を過ごした田舎では、お盆の時期は「ご先祖様が足を引っ張るから海やプールに行ってはいけない」d8bbb5と言われたり、昔から言い伝えられた迷信なども数多く残っていたりして、北欧と日本ってちょっと似ているのかもしれないと思ってしまいました。

まだまだ、ノルウェーも北欧も知らないことだらけですが、徐々に文化が言語を学んでいけたらと思います。

そして、こんな素敵なノルウェーや北欧に、これを読んだ皆様が興味を持ち、次の旅行ではノルウェーや北欧を選んでもらえたら嬉しく思います。

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