皆さん、こんにちわ。
昨日はお天気も良かったので、久しぶりに大好きな場所、Vollenに行ってきました。
ノルウェーで観光ってなると、オスロの市街観光や、フィヨルドやオーロラを見に行ったりする人が多いと思いますが、もっと現地の人が行くような場所にも行って見たいって人は、Vollenもおすすめです。
Vollen(ヴォーレン)について
VollenはAsker(アスケー)の海岸沿いにあるのどかな港町です。
ここには、ショップ、ギャラリー、レストラン、ベーカリーなどがあり、また、ダイビングセンターやウォータースポーツのレンタルができるマリーナもあります。


海岸沿いにはハイキングコースもあり、素晴らしい景色を楽しみながらハイキングが楽しめます。
私の主人の同僚は、Vollenに住んでおりますが、彼女のご自宅からは、オスロフィヨルドを眺めることもでき、まるで美術館のようで、ため息がでるほど素敵な場所です。
フェリーでオスロへ通勤
そして、Vollenから船でオスロまで通勤することもあるとか・・・。
なんとも優雅です。

こちらは、船着場ですが、わりと頻繁に運行されているので、バスや電車と同じような感覚で乗車しているようです。

Vollenからオスロまでの所有時間は30分程度。
オスロフィヨルドを眺めながら、オスロに行くことができます。
Vollenの歴史
1870年に、ハンス・クリスチャン・クリステンセンという人物が、ヴォーレンの農場を買収し、雑貨店とパン屋をオープンして以来、ヴォーレンは交易の場となっています。
石灰質の土壌、良好な気候、首都の良好な市場のために、園芸は1860年代から70年代にかけて非常に普及しました。そして、1880年以降になると、ラズベリー栽培が盛になり、アスケーのほとんどのラズベリーがヴォーレンで栽培されていたようです。
ビーチリゾートであり港町であるVollenには造船の伝統もあります。19世紀の終わりには、3つの大きな造船所が作られたそうです。


Asker(アスケー)について
ところで、今まで私のブログには、何度かAsker(アスケー)という言葉が登場しておりますが(オスロ近郊のターミナル駅<アスケー駅>)(ノルウェーにあるチェーン店のベーカリー)、まだきちんと説明していなかったので、アスケーについても、触れたいと思います。
アスケーはオスロから南西に約20キロに位置し、沿岸はオスロ・フィヨルドの美しい海岸線が広がっているため、高台からは美しい海岸線を眺めることができ、その景色はまるで絵はがきのように綺麗です。
なので、アスケーに住む方の多くはフィヨルドが見える向きに自宅が建てられており、自宅から景色を見て癒されている人も多いようです。
こののどかな森の都アスケーにノルウェーの王太子一家をはじめ、多数の著名人が居を構えていることでも知られており、比較的裕福な地域で、厳かな建物、ショッピング街、美術館や博物館もあります。
ちなみに、主人のお父さんは、私が生まれる前からアスケーに住んでいるそうですが、60年以上前には、何もなく田んぼが広がるのどかな風景だったそうですが、今はかなり発展して、オスロに行かなくても事が足りてしまいます。
とはいえ、自然を愛するノルウェー。自然の尊敬し、自然と共存するのも忘れていません。
ノルウェーに引っ越して感じたことは、ノルウェーにはハイキングコースが整備されていて、綺麗な景色を楽しみながら歩くことができ、体を動かすことが楽しくなります。なので、ノルウェーに観光に来たら、是非、ハイキングを楽しんでみてください。

Vollenの有名なカフェ”Kafe Oscar”
話をVollenに戻しますが、ヴォーレンに素敵なカフェがあるので紹介したいと思います。
Vollenのセンターの一角にあるカフェです。オープンデッキになっており、海を眺めながら食事ができ、Vollenの観光スポットとなっております。
私も、2019年にノルウェーに来た時に、2〜3回立ち寄りましたが、いつ行っても人気があるカフェです。



電話:+47 66 77 19 10
住所:Slemmestadveien 436
1390 Vollen
営業時間:9:00-17:00
https://www.facebook.com/Kafé-Oscar-881895455350310
Vollenのビーチ
カフェから少し海岸沿いを下っていくと、綺麗なビーチもあります。

芝生と砂浜が広がり、夏には海水浴客で賑わいます。

Vollenマリーナ
また、近くには、たくさんヨットが停泊するマリーナもあります。

主人は小さなヨットを所持しておりますが、ノルウェーで珍しくありません。

ヨットを所有し、夏になるとクルージングを楽しむ人が多いため、Vollenのような海岸線の街にはマリーナをよく見かけます。
私の知人は、仲間とヨットを借りてクルージングをしておりますが、所有していなくてもレンタルして楽しむことも可能ですが、日本に比べると所有している人の割合も高いと思います。
まとめ
今回は、私のお気に入りの町、Vollenとそこにあるカフェを取り上げてみましたが、ノルウェーにはまだまだ伝えきれないほど魅力があるので、今後も書きづつけて行きたいと思いますので、ご期待ください。
私自身ももっともっと発掘したい事がたくさんあるので、読者の皆様と共に学んでいき、またこれを読んでくれた方がノルウェーに行った気分になり、海外旅行に来れるようになった暁にはノルウェー、そしてVollenにも訪れてもらえたら幸いです。
また、ブログでは載せきれていない写真は、インスタからもご覧いただけるので、写真を楽しみたい方は、インスタの方も是非見に来て下さい。