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カンヌ映画祭でノルウェー人女優が受賞

数日前に、NRKのニュースを見ていたら、カンヌ映画祭でノルウェー人の女優が女優賞を受賞したという快挙のニュースが飛び込んできました。

「The Worst Woman in the World」という映画のRenate Reinsve(レナート・レンシブ)というノルウェー人女優が受賞しました。

そこで、今回は、この映画について、この女優さんについて、またカンヌ映画祭について、調べてみようと思います。

「The Worst Woman in the World」について

監督・脚本:Joachim Trier(ヨアキム・トリアー)

主演:Renate Reinsve(レナート・レンシブ)

ダークロマンティックコメディードラマ映画です。 「Reprise」と「Oslo, 31 August」に続く「オスロ三部作」の3番目の映画です。この映画は、2021年のカンヌ映画祭でコンペティションで初公開され、Renate Reinsve(レナート・レンシブ)は、主演女優賞を受賞しました。

「Reprise(リプライズ)」について

出演:Anders Danielsen Lie(アンデルシュ・ダニエルセン・リー)、Espen Klouman-Høiner、Viktoria Winge(ヴィクトリア・ヴィンゲ)

Joachim Trier(ヨアキム・トリアー)が監督した映画で、5年間に渡るTrierとEskilVogtとの共同執筆をもとに、2006年に映画化されました。これはトリーアの最初の長編映画であり、2006年のアカデミー外国語映画賞として、ノルウェー代表作品に選ばれた作品。そして、ノルウェーのアカデミー賞にあたるアマンダ賞では見事グランプリを受賞しました。

あらすじ

23才のフィリップ(Anders Danielsen Lie)とエリック(Espen Klouman-Høiner)は作家として成功することを夢見ています。2人は出版社に原稿を送りますが、フィリップの原稿だけが出版されて一夜にしてスターに。一方、フィリップはカリ(Viktoria Winge)という女性と出会い恋に落ちます。しかし・・・。

「Oslo, 31 August(オスロ、8月31日)」

出演:Anders Danielsen Lie(アンデルシュ・ダニエルセン・リー)、マリン・クレピン、Aksel Thanke etc

ピエール・ドリュ・ラ・ロシェル「ゆらめく炎」という小説に基づいて映画化されました。これは、トリーアの「オスロ三部作」のリプライズ(2006年)に続く2作目です。

この映画は2011年カンヌ映画祭で初公開されました。また、ストックホルム国際映画祭(SIFF)で最優秀映画賞と最優秀撮影賞を受賞し、称賛を受けました。そして、第84回アカデミー国際長編映画賞としてノルウェーの最終候補リストの1つでもあります。

あらすじ

34歳のアンダースは、オスロの施設でリハビリを受けてる麻薬中毒者。リハビリ施設から外泊をした際、石を抱えて、川に足を踏み自殺を図るが失敗。8月30日、彼は就職の面接のためオスロへ行き、友人宅を転々とします。そして、再会した友人に、自殺願望があることを明かしますが・・・。

Renate Reinsve(レナート・レンシブ)について

2014年フリードリヒ・デュレンマットの演劇「老貴婦人の娘」を翻案した「Besøk av gammel dame」での演技が評価され、ヘッダ賞を受賞しました。

主な出演作

Oslo, August 31st (2011), The Orheim Company (2012) and Welcome to Norway (2016)

まだ、若い女優さんで、情報が少ないですが、今回の受賞をきっかけに、大きく羽ばたいて行くでしょう。

トーキョー ノーザンライツ フェスティバル

http://tnlf.jp

東京では、毎年トーキョーノーザンライツフェスティバルという北欧の厳選された映画を渋谷の映画館で上映するイベントが開催されております。

残念ながら今年(2021年)は開催されないことが決定しておりますが、北欧の映画に興味がある方は、今後のイベントに参加されてみてはいかがでしょうか。

カンヌ国際映画祭について

ところで、いまさらですが、カンヌ映画祭ってご存知ですか。私は、もちろん名前は知っておりますが、正直、あまりよくわかっておりません。ハリウッドのアカデミー書の方が断線馴染みがありますが、アカデミーに比べ、カンヌ映画祭の方が、邦画の受賞歴も多く、日本人との相性が良いのかもしれません。

カンヌ国際映画(Festival International du Film de Cannes)は、1946年にフランス政府が開催して以来、毎年5月にコート・ダジュールにある都市カンヌで開かれている世界で最も有名な国際映画祭の一つです(ベルリン国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭と併せて、世界三大映画祭の一つ)。

併設されている国際見本市(マーケット)もMIFED、American Film Marketと並び世界三大マーケットのひとつで、マーケットには例年多くの映画プロデューサー、バイヤー、俳優などが訪れ、映画配給会社へ新作映画を売り込むためのプロモーションの場となっております。

世界三大映画祭と世界三大マーケットが同時に開催されるのはカンヌだけであるため、世界中のマスメディアから注目が集まり、世界各国から数多くの俳優、映画関係者が出席します。

開催期間中は、メイン会場を始め各映画館では映画が上映され、見本市では各製作会社によるブースでプレゼンテーションやパーティが行われます。

ちなみに、今年2021年は、7月6日からはじまり17日までの12日間開催されており、この期間をみても、アカデミー賞は1日だけなので、カンヌのすごさを感じてしまいます。

賞について

コンペティション部門:カンヌ映画祭の中心となる部門

  • パルム・ドール(最高賞)
  • グランプリ(最高賞に次ぐ賞)
  • 監督賞
  • 男優賞
  • 女優賞
  • 脚本賞
  • 審査員賞

パルムドールとは

トロフィーの形にちなんで「パルム・ドール」(黄金のシュロという意味。デザインはジャン・コクトー氏による)と呼ばれるようになったようです。

日本人の監督も脚本賞を受賞

ところで、今年のカンヌでは日本人も受賞しております。長編コンペティション部門に参加した「ドライブ・マイ・カー」の濱口竜介監督と共同脚本の大江崇允さんが脚本賞を獲得しております。

「ドライブ・マイ・カー」2014年村上春樹による短編小説「女のいない男たち」に基づき映画化したもの。

こちらの作品も見逃せません。

今年は、ノルウェー人と日本人が受賞という明るいニュースで、ノルウェー人の夫も、日本人の私も喜んでおります。

残念ながらノルウェーで日本の映画が上映されるか不明なのと、ノルウェー映画をノルウェー語がまだわからない私が字幕なしで映画館で見るのはハードルが高そうなので、DVDかブルーレイが出たら主人に買ってもらって、二人で映画鑑賞をしたいと思い、今から楽しみにしております。

まとめ

ノルウェー映画はまだまだマイナーだと思いますが、ノルウェーの先住民”サーミ”の歴史と音楽フェスの記事でも「サーミの血」という映画をご紹介させて頂きました。

映画「サーミの血」

https://www.uplink.co.jp/sami/

マイナーということは裏を返せば、まだまだ伸び代があるという事なので、これからのノルウェーの映画に期待したいと思います。

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