今日は、水曜日。
毎週恒例のノルウェー語の進捗をお披露目する日。
今までのシリーズでは、文法の説明が多かったですが、文法ばかりでは頭が疲れてしまうので、今回は、もう少しくだけた内容でお届けしたいと思います。
最近は、旦那さまに習ったばかりのノルウェー語を使い、わざとノルウェー語で一方的に話す事も多くなってきましたが、文章の構造がわかり、自分で作れるようになってくるとなんだか楽しくなってきます。
そこで、今回は、普段の会話に使えそうな超短いフレーズをいくつか紹介したいと思います。
Hva? (ヴァー)What?
これは、英語のWhat?と同じように、聞こえなかったり、わからなかったりした時に使えます。
ちょっとroughな(雑な、荒々しい)表現なので、丁寧な場面では避けた方が良いとは思いますが、旦那さまは身内なので、
大目に見てもらって、聞き取れなかったり、わからない時には、Hva?っと言ってみたりしております。
Hva vil du ha?(ヴァー ヴィル ドゥー ハー)What would you like?
前回、Jeg vil ha(ヤイ ヴィル ハー)I want/I would likeについて書きましたが、これの応用で相手に質問する時には
このフレーズが便利。
Hva=What
vil=want
du=you
ha=have
私も旦那さまによく使います。
また、これをさらにアレンジして、
Hva vil du ha til middag? (ヴァー ヴィル ドゥ ハー ティル ミダ)What would you like for dinner?
と聞いたりします。
til=to, for
middag=dinner
さらに、この文章にtoday=i dag(イダーグ)をつけるとこんな感じ。
Hva vil du ha til middag i dag?(ヴァー ヴィル ドゥ ハー ティル ミダ イダーグ)What would you like for dinner today?
このフレーズ、私にとってはすごく便利。
私は料理が苦手で、レパートリーも少ないため、毎晩何を作っていいかわからず、毎日のようにこのフレーズを使い、
旦那さまにウザがられます(笑)が、めげずに使っております。
ノルウェー語もそうですが、もう少し料理が上手になりたい。
さらにアレンジして
Hva vil du spise? (ヴァー ヴィル ドゥ スピーサ)What would you like to eat?
spice=eat
何食べたい?って聞いたりもしております。
だんだん、会話らしくなってきたと思いませんか?
Hva skal vi gjøre? (ヴァー スカル ヴィ ヨーレ)What shall we do?
そして、毎週木曜日に受けているノルウェー語のレッスンで先生から習ったのがこのフレーズ。
教科書では5歳の男の子が駄々をこねて、このフレーズを使っておりましたが、
まったく同じようなシチュエーションで私も旦那さまに向かって使っております。
hva skal vi gjøre i dag? (ヴァー スカル ヴィ ヨーレ イダーグ)
skal=shall
gjøre = to do
「今日は何するの?」って。
私の旦那さまは、出不精で、自分の自宅でゴロゴロが大好き。
私も旦那さまと似たり寄ったりですが、でも、素敵なカフェや雑貨屋さん、図書館にも行ってみたいし、
このブログのためにも外出していろいろインスピレーションを受けたり、取材もしたいと夢があるのですが、
旦那さまの自宅が居心地が良すぎて、一生自宅から出なくても良いと思えるくらいですが、
とはいえ、たまにはオスロにも行きたい。
なので、そんな時は、このフレーズを使い、外出をおねだりしておりますが、
「何食べたい?」っていうのと同じくらいウザがられます(汗)
でも、気にしません。
Jeg er sulten.(ヤイ アル スルトゥン)I am hungry.
これも私にとっては重要な単語。
なぜか、すぐにお腹が空いてしまって。
旦那さまにはなぜか、出会ったころから大食いだと思われてますが、子供の頃は少食で毎日給食が食べられず、
昼休み、そして5時間目に入っても給食を食べていたので、なぜ旦那さまが私を大食いと思うのか不思議ですが、
お腹がよく空きます。
なので、いつも「お腹が空いた」って言って、旦那に訴えております。
また、逆に旦那さまに
Er du sulten? (アル ドゥ スルトゥン)
「お腹、空いた?」って旦那さまにも聞くのですが、彼はあまりお腹が空かないようで。
夫の頭の中では、少食の夫と大食い妻のヒエラルキーになっております。
まとめ
冗談はほどほどにするとして、今回は、ちょっと長めのフレーズもありますが、分解するとシンプル。
でも、こうやって、ちょっとずつ修飾語を足していくと、それらしく見えてきて、ノルウェー語がちょっと上手になった気になってきて、さらにモチベーションもアップ。
ノルウェー語って日本ではマイナーが外国語だと思うので、しゃべれる人も多くないと思いますが、勉強してみると英語との共通点もあったりして楽しい言語です。
ノルウェーやノルウェー語に興味を持つ人が増え、いずれはノルウェーに旅行などに来たいと思ってくれる人が増えることを願っております。