皆さん、こんにちわ。
<序文> 初美容院
先日、ノルウェーに来て初めて、美容院に行って参りました。
チャンスと思い写真を撮りたかったのですが、主人のお母さまに連れて行って頂いた手前、あまりはしゃいで写真を撮りまくるのは恥ずかしいと思い我慢・・・。
また次回行った時には、写真を撮りたいと企んでおります。
ということで、今日は、美容院ネタ・・・ではなく、以前からおあずけになっているノンアルビールのテイスティングのお話をしたいと思います。
(関連記事:ノルウェーのアルコール事情)
HansaBorg Bryggerier ASのClausthaler(クラウスタラー)ペールラガー

飲み比べした4つの中では一番飲みやすいタイプのノンアルビール。
軽くて、クセがなく飲みやすいです。
オフィシャルサイトによると(https://hansaborg.no/produkter/ol/clausthaler/)
ろ過されていないライトラガーで、バランスの取れたスパイシーな味わいが特徴的。また、フレッシューで美味しいビールです。
また、後味に爽やかな柑橘系のフルーティーな香りを感じる事ができます。
このビールに合う料理:豚肉や鶏肉料理、スモークサーモン、ニシンなど。
ノンアルコールですが、わずかにアルコールも含み、アルコール度数は0.5%
100mlあたりの栄養素: エネルギー:26 kcal たんぱく質:0.2g 炭水化物:5.6g -うち糖分:2.8g 脂肪:0 g -そのうち飽和脂肪:0 g 塩:0.1 g
材料:水、麦芽大麦、ホップ、二酸化炭素
HansaBorg Bryggerier ASについて
ノルウェー最大の醸造所です。 400年以上の醸造経験があり、ビール、サイダー、ソフトドリンクなどノルウェーの飲料市場をカバーしております。
つぎに試したのが、
カールスバーグのMunkholm Original(マンクホルムオリジナル)

こちらは、主人のお父様のお気に入りのノンアルビールで、自宅に常備しております。
彼のお父さんのために冷やしてあったビールを勝手に拝借。
こちらも1つ目のビールと似てる感じですが、よりビールに近い感じがします。
オフィシャルサイトによると(https://www.carlsberggroup.com/products/munkholm/munkholm-alkoholfritt-juleol/)
アルコールが生成する前に発酵を止めて作られるため、ビールの味わいそのもの。
淡い麦わら色と、フローラルな香りのモルト。ほのかな甘みがあり、苦味の少ないビールです。
このビールに合う料理:白身魚、オムレツ、サラダなど。
こちらは、アルコール0%なので、安心して飲めるのも嬉しいです。
カールスバーグは有名な会社なので、説明は省き、次に行きたいと思います。
つぎは、私が一番好きなノンアルビール
AassのUTEN IPA

こちらは、上記の2つと違い、苦味とクセがありますが、クラフトビールのような味わいでわたし好み。
ノンアルビールを飲む時はいつもコレです。
本当にノンアル?って心配してしまうほど。
オフィシャルサイトによると(https://www.aass.no/splash/aass-bryggeri/bryggeriets-produkter/?site=bryggeriets-produkter)
モルト、ホップ、フルーツの香りを味わえる赤銅色のノンアルビール。
ホップの味わいはクリアで、甘みの中に苦味とフルーティーな香りを感じるビール。
こちもわずかにアルコールが含まれ、度数は0.70%
100mlあたりの栄養素:エネルギー:26 kcal 脂肪:0 g -飽和脂肪酸0g 炭水化物:5.0g -砂糖2.2g -でんぷん2.8 g たんぱく質:0.5g 塩:0.01g
材料:水、大麦麦芽、ホップ
Aass Breweryについて
会社の名前は、家族の名前「Aass」に由来しています。
Aassは、ノルウェーでは一般的な名前です。
Aass Breweryのはじまりは1834年。創業以来、代々家族に受け継がれてきました。
そして現在に至るまで家族経営を続けている、ノルウェーの老舗企業です。
ところでここまでの3つのノンアルビールは今まで何度も飲んだ事があるのですが、ここからの2つは今回初めて買ってみました。
RingnesのTuborg ZERO(ツボルグゼロ)

こちらのノンアルビールは初めて飲みましたが、癖がなくて軽い口当たりで飲みやすいビールです。
一番目のビールと二番目のビールに似ています。
オフィシャルサイトによると(https://ringnes.no/produkter/tuborg/tuborg-gronn/)
ピルスナーとラガーが混ざり、黄金色のノンアルビール。フルーティーでモルトの香りが特徴。ミディアムボディでで苦味の少ない味わいです。
このビールに合う料理:肉料理(鶏肉料理)、パスタ、ベジタリアン料理など。
100mlあたりの栄養素:エネルギー:15 kcal 脂肪0g-飽和脂肪0g 炭水化物:3.5g-糖0.1g タンパク質:0.2g 塩:0g
材料:水、麦芽大麦、二酸化炭素、自然の香り、ホップ。アレルゲン:麦芽大麦
Tuborg醸造所について
1873年、ツボルグ醸造所はデンマーク人によって設立されました。
Ringnesについて
リングネスはノルウェーを代表する飲料企業です。1877年にビールの醸造を開始して以来、高い品質と革新に重点を置きながら発展させてきました。 現在は、カールスバーググループのに所属しております。
最後に、
Aassの Vørterøl

こちらは、完全にジャケ買い。
デザインの可愛さに惹かれ買ってしまいました。
が、グラスに注いで、びっくり。
ギネスビールのようなダークな色。
そして味も、ギネスのように癖がある味で、正直わたしの口には合いませんでした。
でも、ギネスビールが好きな人には、全然いけると思います。
オフィシャルサイトによると(https://www.aass.no/splash/aass-bryggeri/bryggeriets-produkter/?site=bryggeriets-produkter)
ナッツブラウンの麦汁ビール。クリアなモルトで、苦味の少なく甘さとコクのある味わい。
アルコール度数:0%
材料:水、大麦麦芽、ホップ
100 MLあたりの栄養素: エネルギー:41 kcal 脂肪:0 g -飽和脂肪酸0g 炭水化物:9.7g -砂糖4.7g -でんぷん5.0 g たんぱく質:0.5g 塩:0.01g
オスロの醸造所が手がけるクラフトビールが日本に進出
余談ですが、
つい最近、見つけたオスロにあるOSLO Brewingが作るクラフトビールが日本で購入可能に。
https://ladytodrink.shop/items/610a5c1b2023973258ec1c84
こちらは、ノンアルではございませんが、オスロのビールと聞いて、飲まないわけには行きません。
ついこの前、ヴィンモノポーレでノルウェーのクラフトビールを買ってきたばかりですが、オスロのクラフトビールと聞いては黙っているわけには行きません。
近々、買いに行きたいと思っております。
まとめ
最近は、ノンアルビールも種類が増え、健康に気を遣ってノンアルをチョイスする人も増えたような気がします。皆さんも、どれが美味しいか飲み比べしてみて、自分の好みにあった物を探してみてはいかがでしょうか。
そして、ノルウェーに来たら、是非ノルウェーのノンアルも飲み比べてみるのをお忘れなく。