前回はオスロにある高級ベーカリーについてご紹介しましたが、今回は東京でもお馴染みのFUGLENをご紹介したいと思います。
<序文> 東京の奥渋にある1号店
「東京でお馴染みと言われても、こっちとら地方だし・・・」って言う方もいるかもしれないので、さらっとおさらい。
東京の奥渋にFUGLENというノルウェーカフェの1号店があり、数年前には浅草に2号店までできた、東京にある人気のカフェFUGLEN 。
その元祖が、ここオスロにございます。
とういうことで、FUGLENはカフェ巡りにははずせない大事なお店なので、旦那さまが仕事が終わるのを待って一緒に行ってまいりました。
FUGLENオスロ(SENTRUM)店
カフェの外観
これ見てください。
おびただしい数の椅子。
FUGLENのテラス席です。

なんかパリに旅行に行った時に見たカフェもこんな感じで、見せ先に小さなテーブルと椅子がならんでおりますが、ちょっと雰囲気が似ております。
店内の様子
ずらっとコーヒ豆が並んでおります。


そして、左奥にはカクテルを作るバーカウンターも。
東京のお店もそうですが、夜になるとバーのような雰囲気に様変わり。コーヒーはもちろんのこと、カクテルなどのお酒を飲むこともできます。

そしてバーカウンターの奥には、こじんまりしたソファー席があります。
入り口付近には、カウンター席もあり、右奥にはソファー席があり、さらにその奥にソファー席があります。

外から見ると広くて、中に入ると狭いかなって思いきや、意外と大きな作りになっていてびっくり。
そのソファー席にもドアがあり、私が行った日にはドアは開放中。
で、外に出て反対側からも写真をパチリ。

この日は比較的暖かい日でしたが、外の席にはお客様が三人ほどで、ほとんどのお客様が店内の席をご利用されておりました。
チャイラテを注文
外のテラスも好きですが、今回は店内の席を選択し、私はチャイラテを注文。

59クローネ(1クローネ=14円換算:826円)でした。
FUGLENオスロ(SENTRUM)店の詳細
オフィシャルサイト:https://www.fuglen.no
住所:Universitetsgata 2, 0164 Oslo, Norway
最寄駅:ナショナルシアター駅
営業時間:
Mon, Tue: 8am-9pm
Wed-Thu: 8am-12am
Fri: 8am-1am
Sat: 9am-1am
Sun: 9am-9pm
地図:
FUGLENオスロ(GAMLEBYEN)店
こちらは、焙煎もしている店舗。
先ほどご紹介したのとは別の場所にあります。
オスロ中央駅から徒歩20分(バスやトラムも利用可能)ほどの場所にあり、Ekebergparken(オスロの高台にある絶景と彫刻が楽しめるおすすめスポット【Ekeberg】)に行く途中にあります。


個人的には、オスロ(SENTRUM)店の方がアクセスもよく便利かなって思いますが、両方行ってみて、比較してみるのも面白いと思います。
FUGLENオスロ(GAMLEBYEN)店の詳細
住所:St. Halvardsgate 33, 0192 Oslo, Norway
最寄駅: オスロ中央駅
営業時間:
Mon-Wed: 7am-6pm
Thu-Fri: 7am-1am
Sat: 9am-1am
Sun: 9am-9pm
地図:
FUGLEN(渋谷)
ところで、ノルウェーにある本場のFUGLENもいいですが、奥渋にあるFUGLENも侮れません。
旦那さまとも何度か言ったこともあり、とっても気に入っているお店です。
こちらは、奥渋をずっと歩いていった先にあり、近くには代々木公園やNHKの放送センターもあります。
渋谷とはいえ、渋谷のど真ん中からかなり離れているため、落ち着いた雰囲気なのも嬉しいです。

FUGLEN
(上記)写真出典元:https://www.facebook.com/Fuglen.Tokyo/photos/a.339267922810442/3677418335662034
渋谷という場所柄、客層も若者が多いですが、お洒落に敏感でちょっと大人っぽい雰囲気の若者が多いためか、まったりとおちついた雰囲気で、ついつい長居したくなってしまいます。
店内の雰囲気もオスロと似ていて、ダークな落ち着いた家具やインテリアで統一されており、クールな印象。
FUGLEN渋谷の詳細
オフィシャルサイト:https://www.fuglen.no
住所:Tomigaya 1-16-11, Shibuya-ku, Tokyo, Japan
営業時間:
Every day (Mon -Sun): 07:00-20:00
Last order at19:30
*緊急事態宣言の影響で、営業時間・定休日が変更となる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
NOREWEGIAN ICONS(ノルウェジアン・アイコンズ)
ところで、このFUGLENですが、ミッドセンチュリー期の1940年 – 1975年代 の知られざるノルウェーのデザインを世界へ向けて発信する活動をしており、FUGLENで座る椅子、照らすランプ、カクテルやコーヒーを置いているテーブルなど全てが購入可能。
そして、NOREWEGIAN ICONS(ノルウェジアン・アイコンズ)というブランドとして、ショールームもございます。
FUGLENが醸し出すあの落ち着いた雰囲気は、ノルウェーのデザインに秘密があるのかもしれません。
NOREWEGIAN ICONSは、FUGLENから目と鼻の先にあるので、カフェに行くついでに立ち寄ってみませんか?
家具や照明の復刻版、及びノルウェーの若手デザイナーの作品を紹介しているそうです。
NOREWEGIAN ICONSの詳細
オフィシャルサイト:http://www.norwegianicons.no
住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-16-8
営業時間:11:00-19:00/水曜、土曜定休
電話:03-5738-7671/ FAX:03-5738-7672
FUGLEN(浅草)
そうして、2店舗目となるお店が浅草にあります。
残念ながらこちらはまだ行ったことがございませんが、渋谷と比べるとかなり広々とした作りに見えますが、中の雰囲気はオスロや渋谷と同じく、落ち着いた雰囲気。

FUGLEN浅草
(上記)写真出典元:https://www.facebook.com/fuglenasakusa
FUGLEN浅草の詳細
オフィシャルサイト:https://www.fuglen.no
住所:浅草2-6-15, Taito-ku, Tokyo, Japan 111-0032
営業時間:
Every day (Mon -Sun): 09:00-20:00
Waffles L.O. 19:00
Other Food and Drinks L.O. 19:30
*緊急事態宣言の影響で、営業時間・定休日が変更となる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
FUGLENとはノルウェー語で鳥のこと
ところで、余談ですが、FUGLENは英語でThe Bird。
詳しくは毎週恒例の超初心者のためのノルウェー語フレーズvol.4で書いております。
なので、鳥をモチーフにしたデザインなんですね。
オスロ観光におすすめのガイドブック
今回、参考にしたガイドブックは2つ。
3日でまわる北欧inオスロ
一つは、森百合子さん著の「3日でまわる北欧inオスロ」。

詳細はこちらの画像をクリック

ちなみに、森百合子さん、この本以外にもたくさん本を出版されており、どれもこれも面白そう。
森百合子さんのオフィシャルサイト:https://hokuobook.com
森とコーヒー薫る街歩き ノルウェーへ
もう一つは、Kindleでつい先日購入した
真木 彩衣さん著の「森とコーヒー薫る街歩き ノルウェーへ (旅のヒントBOOK)」 Kindle版
ですが、今日、旦那に紙ベースが欲しいと言ったら、ポチってくれました。

詳細はこちらの画像をクリック

真木 彩衣のオフィシャルサイト:https://ayaemaki.com
電子書籍も良いと思いますが、ガイドブックはやっぱり紙ベースの方が便利なような気がします。
特に、観光客でWiFiが無かったりするとGoogleマップも使えず、例え使えたとしても、一日中歩き回っていると携帯のバッテリーが・・・。
なので、紙ベースのガイドブックもあると安心。
まとめ
今日は、私も東京にいる頃から、何度か足を運び、お気に入りのカフェであるFUGLENについて書いてみました。
FUGLENのコーヒー豆はオンラインでも購入可能ですが、個人的には是非、お店に行って飲んでもらいたいです。
オンランストア:https://fuglencoffee.jp/collections/all
そして、東京のみならず、是非本場オスロに来て、FUGLENに立ち寄ってもらえたら嬉しいです。