最近、秋の長雨なのか、ここオスロ近郊は先週はずっと雨で、今週もぐずぐずした天気が続きそう。
ニュースを見ていると今にも溢れ出しそうな川の水位を見て心配になってしまうほど。
私の住んでいる場所は、高原のような場所にあるので、そういう心配はなさそうですが、雨ばかり心までどんより。
そんな気分を吹き飛ばすような面白い場所を今日はご紹介したいと思います。
最先端の若者に人気の青空フードコートに潜入
ちょっと季節外れかもしれませんが、オスロフィヨルドが見渡せるウォーターフロントに若者に人気の青空フードコートがあります。

私はこれを見たときに、表参道にあるCOMMUNEを思い出してしまいました。
そっくり。
日本でもノルウェーでも若者の好みは一緒なのかも。
フィヨルドの絶景が広がるテーブルとベンチ
中に入っていくと、フードトラックや、広々としたテーブルとベンチがあります。


私が訪れたのは、9月中旬の平日のお昼頃。
しかも、生憎の天気で肌寒い気温だったため、外で食べているお客様はほぼゼロ。
*どうやら、行った時間が早すぎたのもあるようです。どうりで人がいないはず。(平日は15時にオープン)
一応屋根もあるため、全天候型ではありますが、やはり夏や晴れた日の方が人出が多いと思います。

ちなみに、晴れた日や夏に来るとこんな感じ。
ほったて小屋のようなカジュアルなお店がずらっと
せっかく来たので、中をぐるっと一周して探検。
先ほどは表参道と言いましたが、渋谷の飲んべえ横丁や、新宿ゴールデン街のような雰囲気まで醸し出しております。

奥にいくと、SAUNAの文字まで。
どうやら、サウナもあるようです。

店内に入ってみました
そして、ちょっと寒いし、休憩もかねて、空いていたお店に入ってみました。

暖炉にソファー。
知り合いの家に来たかのようなまったりとした雰囲気。

お店には、私たち(私とオスロ先輩主婦)以外にも、観光客らしきグループが人組。

お世辞にも素敵なお店とは言い難いですが、なんか落ち着きます。
大型のメインホールではイベントも開催されている
私たちが訪れた日は、メインホールは薄暗く中に人もおらず、閉まっているようでしたが(営業時間外に訪問したため)、こちらでは定期的にいろんなイベントも開催されているようです。
メインホールが空いている時の様子
こちらのキャパですが、最大350人を収容できるそうです。
フードのイベントだけでなく、コンサートなども行われているようです。
VIPPAについて
以前この場所は、倉庫として使われておりましたが、現在は11のフードスタンドがあり、オスロの食文化の一つになっております。
2017年4月のオープン以来貫いているVIPPAの掲げるビジョンは、農家、生産者、経験の浅いシェフだけでなく、オスロ(およびその他の国々)の人々が出会い、考えを共有できるスペースを作りたいという事です。
VIPPAの詳細
オフィシャルサイト:https://www.vippa.no
住所:
Akershusstranda 25
0150 Oslo
最寄駅:オスロ中央駅
営業時間:
Wednesday – Friday: 3-9pm (10pm in the bar)
Saturday: 12-9pm (10pm in the bar)
Sunday: 12-7pm
地図:
まとめ
この記事を書くまで、営業時間にまったく気がつきませんでした。
てっきり天候が左右してお客様が少ないと思い込んでおりましたが、営業時間外に行ってしまったのが原因。
みなさんも、くれぐれも営業時間や定休日にはお気をつけください。
私は悔しいので、再来して再度写真をとってみようと思います。