気付いたら、すでに10月。季節はすっかり秋。
秋といえば、スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋などいろいろありますが、皆さんは何の秋でしょうか?
スポーツの秋といえば、レスリングの世界選手権がオスロで10月2日〜10日まで開催されているようで、TVでチラッとみたら、日本人選手の検討している姿が飛び込んできました。
そういえば、前回オスロ取材に行った時にに首からIDカードをぶら下げているアスリートの姿を見ましたが、もしかしてレスリングの関係者だったのかもしれません。
また、そろそろノーベル賞の受賞者の発表も気になる頃。今年のノーベル文学賞は・・・なんて話題も目にします。
ところで、今日は本当は誰にも教えたくない、私と主人の一番のお気に入りの場所をご紹介致します。
Litteraturhuset(文学の家)
このLitteraturhuset(文学の家)、実は主人のお気に入りで、結婚する前にオスロにバケーションで来ている頃から、何度か連れて行ってもらっております。
初めて連れて行ってもらった時は、雪が本格的に降る冬の夜でしたが、ソファーでビールを飲みながら主人の同僚と待ち合わせしました。

毎回思うのですが、こういうソファー席って、友達の自宅に遊びに来たような気分でまったりできて私は好きです。
そして、次に訪れたのは、夏で外のテーブル席を利用したのですが、夏はやっぱり外のテラスがお勧め。

夏に来た時も、やはり主人の同僚、そしてその奥様(私のブログに度々登場するオスロ先輩主婦)とお子様と一緒におしゃべりして楽しみましたが、本当に快適な場所です。
場所もオスロ王宮のすぐ裏手にあり、ロケーションも最高。
そして、気のせいか、ノルウェーの雀は日本より心なしかフレンドリーなようで、平気な顔で食べ物を狙って近づいてきます。

雀が好き(小動物が好き)なので、嬉しいって思って、すかさず写真を撮ってしまいました。
お店中の様子
そして、このお店の面白いなって思うのは、入り口付近に本屋さんがあるところ。

そして逆(左側)には、テーブル席もあります。ちなみにソファー席はこの奥。

定期的にイベントも開催されている
そして、3度目に訪れた時には、これまたやはり、主人の同僚そしてその奥様と一緒にLitteraturhuset(文学の家)で行われたポエムの朗読会イベントを聴きに行きました。
イベント会場はレストランとは別の部屋になりますが、その部屋でもビールを販売しており朗読会が始まる前や終わってからビールを飲みながら交流している人もおりました。
Litteraturhuset(文学の家)について
ノルウェーで最初の文学の家は2007年オープンしました。
それ以来、文学が社会と出会う家、自由な公の会話を可能にする家、作家のための家、そして子供や若者が文学を紹介される家として大切な役割を担っています。
この文学の家で、300人以上のノルウェーのデビュー作者も発表されました。
そして、毎年約1700ものイベントが開催され、約125,000人が参加し、ハウスには毎年合計25万人もの訪問者がいます。
この文学の家はヨーロッパ最大の文学館です。
1階には本屋、カフェ、そしてメインステージがあります。
また、討論やプレゼンテーションなど、さまざまな活動をするための会場が5つあります。
Litteraturhuset(文学の家)は、ノルウェーの文学の多様性に貢献はもとより、国際的な声を紹介するためのプログラムも多数提供しています。
建設的な意見交換ができる場として、多様でオープンなコミュニケーションを大切にしております。
Litteraturhuset(文学の家)の情報
オフィシャルサイト:https://litteraturhuset.no/en/home/
住所:
Wergelandsveien 29
0167 Oslo
電話:
Administration: 22 95 55 30
Bookshop: 47 48 19 70
Kafe Oslo: 21 54 85 71
最寄駅:ナショナルシアター駅
地図:
まとめ
今回は、私と主人の大のお気に入りのお店をご紹介致しました。
本当は誰にも教えたくないと思うくらいお気に入りの場所ですが、有名な場所でガイドブックに載っているので既に行ったことがある方も多いかもしれませんが、まだ行ったことがない方は、是非一度足を運んでみてください。