皆さん、こんにちわ。
YouTubeで日本のニュースを見ていたら、日本もここ数日今季一番の冷え込みとか。
なんか、日本もノルウェーもシンクロしているのかしらって思ってしまいます。
秋のような冬のような陽気ではありますが、秋といえば行楽のシーズンなので、今日はオスロの有名な観光スポット「オスロ大聖堂」のお話をしたいと思います。
オスロ大聖堂に再来
はじめて、オスロ大聖堂を訪れたのは、2019年の夏。

その時は観光客も多かったため、ゆっくり見学しませんでしたが、つい先日オスロ大聖堂を訪れた時には、見学者はほんのわずか。
写真も撮り放題。


それからせっかくなので、クリスチャンでもないのにお祈りさせて頂きました。(私は日本にいた頃は神社が大好きで、仕事の昼休みや、休日などにお気に入りの神社によくお参りに行っておりました。)
オスロ大聖堂について
オスロ大聖堂は、ノルウェー国教会の主要な教会の一つ。
ノルウェー王室やノルウェー政府が主催する行事を行う際にも利用されております。2001年には、ホーコン王太子とメッテ=マリット王太子妃の結婚式がこちらの大聖堂で行われました。
現在の建物は3代目。1697年頃に建てられましたが、初代は現在の場所から1.5キロも離れた場所にあったそうです。
現在のオスロ大聖堂は、オスロの中心部にあり、ナショナルシアター駅とオスロ中央駅の間(オスロ中央駅が最寄り)に位置しています。
有名なカールヨハン通りをぶらぶら歩いていると、すぐに見つかります。
外観はちょっと地味ですが、中に入ると、彫刻家グスタヴ・ヴィーゲラン(ヴィーゲラン彫刻公園にある彫刻の作者)の弟、エマニュエル・ヴィーゲランが手がけたステンドグラス、6000本ものパイプを使用したオルガン、バロック建築様式の祭壇、天井に描かれたフレスコ画など、豪華に装飾されております。



夏の時期(7月~8月ごろ)には、毎週土曜日にオルガンコンサートも開かれているようです。
オスロ大聖堂は、誰でも自由に見学することができるので、皆さんも見学されてみてはいかがでしょうか。
オスロ大聖堂の前のバザール
オスロ 聖堂に隣接する、半円形のレンガの建物も素敵です。


建物の中には、レストランやカフェなどが入っており、大聖堂を見ながらティータイムをしても楽しいと思います。
歴史ある重要な建物のようで、日本でいう指定重要文化財のようなものににも指定されているようです。
バザールには中庭もあり、暖かい時期はこの中庭もテラス席で賑わうそうです。
オスロ大聖堂の横にあるCafe Cathedral
そして、オスロ大聖堂の横(バザールの一部)にその名もCafe Cathedralがあります。
このカフェは、観光スポットにあるためか、いつも観光客で賑わっております。

雰囲気は、ノルウェーというよりは、まるでイタリア。

メニューもパスタやピザなど、イタリアン。
オスロに来て、イタリアンっていうのもちょっと不思議な感じはしますが、雰囲気は抜群です。
オフィシャルサイト:https://cafecathedral.no
オスロ大聖堂の詳細
オフィシャルサイト:https://kirken.no/nb-NO/fellesrad/kirkeneioslo/menigheter/oslo-domkirken/
住所:
Karl Johans gate 11, 0154 Oslo.
電話:23 62 90 10
開館時間:
毎日開館
土曜日〜木曜日:午前10時から午後4時まで
金曜日:午前4時〜翌日の午前6時まで
ミサ:日曜日午前11時、水曜日午後12時、金曜日午後5時〜
地図:
まとめ
今回は、オスロの有名な観光スポットの一つ、オスロ大聖堂についてご紹介致しました。
教会に行く時にいつも思うのですが、クリスチャンじゃないのに入っていいのかなって。
でも、神様は人間とは違い器がでっかく、心が広いのできっと大丈夫。
そして、クリスチャンではないけど、お祈りをすると心が清らかになりような気がします。
みなさんも、オスロにご旅行の際は、オスロ大聖堂を見学してみてはいかがでしょうか。