皆さん、こんにちわ。
日曜日の夜、主人とニュースと見ていたら、カールヨハン通りで、クリスマスツリーの点灯式があったみたいで、大勢の人がイルミネーションを見に駆けつけているのをTVで見ました。
そして、ニュースを見ながら主人といろいろ話しているうちに、昨年のクリスマスの話に。
そういえば、昨年は、主人が毎週日曜日にろうそくに火をつけいたけど、あれってなあに?って質問したら、
「アドベント」と言われ、クエスチョンマークが・・・。
そこで、アドベントについて、いろいろ調べてみました。
アドベント(Advent)とは
アドベント (Advent) は、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間のことで、日本語では待降節(たいこうせつ)、降臨節(こうりんせつ)、または待誕節(たいたんせつ)と呼ばれているそうです。
アドベントという単語の由来はラテン語のAdventus=アドベントゥス(到来という意味)から来ており、「キリストの到来」を意味します。
ローマ・カトリック教会は待降節から1年が始まるとされており、11月30日の「聖アンデレの日」に最も近い日曜日からクリスマスイブまでの期間がアドベントに当たります。
ちなみに、今年2021年は、昨日の11月28日がこの最初の日曜日でした。
アドベントにろうそくに火を灯す習慣
アドベントには、ろうそくを4本用意します。
クリスマスまでの4週間、毎週日曜日に 1本ずつろうそくに火をつけていきます。
はじめの日曜日は1本だけですが、週を追うごとに2本、3本と、火を灯すろうそくの数が増えていきます。
アドベント用の特別なリースもあるそうで、リースを使って4本のろうそくを立てる人もいるようですが、私の主人の場合は燭台を使っておりましたが、燭台を使うのも一般的なようです。


通常、ろうそくの色は白または紫で、第三週のガウデテ・サンデイ(「喜びの日曜日」または「ローズ・サンデイ」(Rose Sunday)とも呼ばれる)のみはバラ色のろうそくを用いる場合が多いようですが、主人は見ての通り全て白いろうそく。
でも、この習慣も国や宗派により多少アレンジされているようで、主人の我流も入っているのか、白だけで割と適当(火をつけ忘れる日もあったような・・・)にしておりました。
アドベントカレンダー
また、アドベントキャンドル以外にも、アドベントカレンダーというものがあります。
紙や布などで作られ、1日から24日、または25日までのそれぞれの日付の箇所に窓やポケットがついており、日めくりカレンダーのように、毎日該当の窓やポケットを開けていくと、写真やイラスト、詩、お菓子、小さな贈り物などが入っていることが多いそうです。

子供が喜びそうですが、私は大人なのにこのカレンダーがほしくなってしまいましたが、主人に却下されそうなので、カレンダーは我慢我慢。
まとめ
クリスマスまでいよいよ秒読み。
子供も大人も好きなクリスマス。
日本の場合は宗教行事ではないので、アドベントキャンドルやアドベントカレンダーをされているご家庭も多くはないかもしれませんが、素敵な習慣だなって思いました。
皆さんは、今年のクリスマス、誰とどのように過ごすご予定ですか?