皆さん、こんにちわ。
<序文> 毎日更新やめました・・・
最近、ブログの更新がペースダウンしておりますが、毎日更新を楽しみにしておられる皆様、申し訳ございません。
早く、オスロ取材を再開したいのですが、雪が溶けるまでは、ステイホームかなって思っております。
でも、雪のオスロも素敵なので、今すぐにでもオスロに行きたいような、行きたくないような・・・。
ところで、今日は、これまで何回か訪れた事がある、Youngstorget(Young’s Square)という場所についてお話したいと思います。
政治の中枢「Youngstorget」
政治って聞くと、難しそうで、シャットダウンしてしまいそうですが・・・。
Youngstorgetは、日本でいうと永田町のような場所で、周辺にはいろんな政党の本部や労働組合が立ち並んでおります。
(こちらは、労働党)

(右は、自由党)

そのため、広場では、政治集会やデモなども開かれ、観光客にはとっつきにくい場所ではありますが、政治的なイベント以外でも、コンサートやマーケット(クリスマスマーケットやファーマーズマーケット)なども開かれ、賑やかです。
(こちらは、オクトーバーフェスト)

(こちらは、クリスマスマーケット)

また、広場の目の前にはバザーの建物があり、その中にはレストランやショップもあり、食べたり、買い物を楽しんだりもできます。


ところで、この広場は1846年に作られ、1951年に、当時敷地を所有していたJørgen Youngにちなんで「Youngstorget」と命名されたそうです。
Youngって「若い」ではなく人の名前だったんですね。
また、広場には噴水と記念碑があるのですが、記念碑は広島の原爆に関連する石を使い、平和に願いを込めて作られたとのことで、是非、記念碑も見てみてください。



そして、こられの建物の多くは古く歴史がある建物のようで、重要文化財に指定され、大切に保存されているようです。
Arbeiderpartiet(労働党)のビルの中にあるレストラン街
Arbeiderpartiet(労働党)のビルの入り口には、オスロで新鮮な魚といば「ここ」と行っても過言ではない、魚屋兼レストランがあります。


そして、中に入るとカフェやレストランがあり、なんと「Gohan Matcha」和食カフェもございますが、私が訪れた時はいつも閉まっておりました(営業中かどうか不明)。
また、「Folketeateret 」があり、ここはかつてオペラハウスだったそうで、オスロフィヨルド沿いに移転するまでは、こちらでオペラが上映されていたそうですが、現在でも劇場として現役で営業されており、舞台や演劇などを鑑賞することができます。

労働党ビルの中に、ずっと気になっていた巨大な女性の銅像が!
まるで、「マトリックス」に出てくるような全身黒のコーディネート。

3メートルくらいありそうな巨人の女性。

初めて見た時は、ちょっと怖いような気もしましたが、何度か見ると見慣れて、一緒に写真まで撮ってしまいました。
そして、この彫刻、Sean Henryというアーティストによって作られた作品のようで、彼の作品は、Ekebergparkenというオスロにある彫刻公園にも置いてあるそうです。
Sean Henry: https://www.seanhenry.com/sculpture/9581/
Ekebergparken: https://ekebergparken.com/en/kunst/walking-woman
Ekebergparkenの地図:
私は、まだEkebergparken彫刻公園にはいった事がありませんが、是非来年には、主人と一緒にお散歩してみたいと思います。
Youngstorgetの地図:
まとめ
オスロを歩いていると、なぜこんなところに、彫刻が?!って思うほど、街角アートで溢れております。
思わず、足を止めて写真を撮ってしまいたくなりようなアートばかりで、芸術を無料で公に公開するなんて太っ腹だなって思ってしまいます。
皆さんも、オスロにお越しの際は、町のあちこちに散りばめられているアートを楽しんでみてはいかがでしょうか。