皆さん、こんにちわ。
<序文> 今日は、オスロでノーベル平和賞の授賞式
今日は、オスロでノーベル平和賞の授賞式があり、昨日もTVで受賞者の記者会見が放映されており、日本からもTBSの記者が質問をしておりました。
本当なら、雰囲気だけでも味わいにオスロに行きたいところですが、最近また、いろいろ規制も強化されたので、自宅のTVで主人と一緒に授賞式の様子を見ようと思っております。
ところで今日は、ノーベル平和賞の話・・・ではなく、ちょっと前に行ったリサイクルショップのお店についてお話したいと思います。
ノルウェーでもリサイクルショップが人気
皆さん、リサイクルショップは好きですか?
私は東京に住んでいたころ、よくBOOKOFFや、最近宇宙に行って話題のZOZOをよく利用しておりました。
リサイクルショップって、貧乏派遣OLさんにはありがたく、1000円以下で絞り込んで探したりしておりました。
ここ、ノルウェーにもリサイクルショップがあり、以前の記事で別のリサクルショップをご紹介しましたが、物価が高いノルウェーでもリサイクルショップは大人気でいつもお客様がたくさん来店しております。
(関連記事:オスロにあるリサイクルショップ「Fretex Arkivet」)
古着だけでなくヴィンテージもある品揃えが豊富なお店

こちらのお店、見た通り、見た目はド派手なお店です。
ショップのサイトには、小さいお店と書いてあったのですが、全然広い。
それに品揃えも豊富。

こちらのワンピースは、250クローネ(1クローネ=13円で換算して3000円ちょっと)。

開発援助に積極的なリサイクルショップ
こちらのリサイクルショップは、お客様のお財布に優しいだけではなく、開発援助でアフリカやアジアの貧しい国々に貢献しております。
私たちが、お店で洋服を買う時に支払った金額の一部が寄付に使われます。
また、それ以外にも、不要になった洋服を寄付することもできます。
また、もっとダイレクトに支援したい場合は、お金を直接寄付することも。
東京では、ただ安いという理由だけで、リサイクルショップを利用しておりましたが、購入することで世の中のためになっているのかと思うと、ちょっと嬉しくなりませんか?
寄付が可能な不用品も、衣類のみならず、靴やアクセサリー、テーブルクロス、タオル、カーテン、枕、寝具、ふわふわのおもちゃなどなど。
そして、こうして寄付された支援の大部分は、小学校、専門学校、大学などを通じて、子供や若者の教育に使われております。
また、集められた衣類の90%以上が、およそ世界の40か国で再利用やリサイクルに使われ、結果的に47,000トン以上(2019年)ものCO2の削減にも貢献しているそうです。
UFF Second Hand<Thorvald Meyers gate>
オフィシャルサイト:https://uffnorge.org
住所:Thorvald Meyers gate 74, 0552 Oslo
電話:+4748892116
営業時間:11-18(12-18)*日曜日(定休日)
地図:
*こちらの店舗以外にも、オスロ市内やノルウェー各地にございます。
*こちらの店舗には、古着とヴィンテージ両方取り扱いがございます。
まとめ
リサイクルショップって安いだけが魅力かと思っていましたが、こんなにも社会貢献しているなんて、ちょっと感動してしまいました。
社会貢献というと恐れ多い気がして、足がすくんでしまいますが、ただ洋服を買うだけで誰かの為になっていると考えると、買う方も嬉しくなってしまいます。
それに、新品の服もいいですが、古着ってなんか味があって温かみを感じるような気がします。
皆さんも、ノルウェーにお越しの際は、こちらのリサイクルショップで社会貢献にちょっとだけ協力してみてはいかがでしょうか。