皆さま、明けましておめでとうございます。
昨年は、大変お世話になりました。今年もよろしくお願い致します。
カウントダウンの打ち上げ花火を眺めながら年越し
皆さんは、大晦日、どのように過ごされましたか?
私は、いつものように年越し蕎麦とシャンパンで主人と二人でお祝いしようと思っていたのですが、急に主人のご両親の自宅にお呼ばれして、そちらで夕飯をご馳走になったため、年越し蕎麦を食べ損ねてしまいました。
なので、年越し蕎麦は今年の年末までお預け。
でも、例年通り、カウントダウンの打ち上げ花火を自宅のお庭から超至近距離で眺めながら、年を越すことができました。
ノルウェーではプライベートで打ち上げ花火をあげて、トラブル続出
ところで、綺麗な打ち上げ花火ですが、ノルウェーでは、個人が市販の打ち上げ花火を購入して、あちこちで花火をして楽しみます。
それも、かなり本格的。とても、素人があげてるとは思えないほど、上手にあげてはいるのですが、トラブルに発展することも。
怪我やペットの脱走
NRKのニュースなどでも、毎年この時期になると、打ち上げ花火の注意勧告が恒例となっており、怪我をして最悪失明してしまう人や、飼い犬が花火の音を恐怖に感じ脱走してしまうようなニュースを聞いたりしますが、そんなことはお構いましで、相変わらず楽しむ人が多いです。
そんなこともあってか、TVのニュースでは、花火をあげる時には、ゴーグルをするように必死に訴えておりました。
年齢制限や罰金も
ところで、そんな花火ですが、一応規制もあり、18歳以上でないと花火を購入したり使用したりできないよう年齢制限が設けられているようです。(例外として、手持ち花火のような花火に限っては12歳以下も可能だが、全長30cm以上の花火は18歳以上のみ)
違反した場合の罰金もあったり、大晦日でない日の特定の時間外に花火をしたい場合には、警察と地元の消防隊の許可が必要だったり、以外と厳しく取り締まっているようではありますが、中にはルールを守らない人も。
火事に発展してしまうケースも
また、安全な場所でするならまだしも、民家の近くで花火をして、火事になってしまうケースも多発しているようです。
ゾッとしてしまいます。
せっかくの楽しみが台無しになっては元も子もありません。
ルールをきちんと守って安全にやって頂きたいものです。
まとめ
新年から、ネガティブな話題になってしまいましたが、実は私も花火が怖くて大晦日には外には出歩かずに自宅でじっとしておりますが、私のように花火を禁止してもらいたいと願うノルウェー国民の声も少なくはないとのこと。
確かに綺麗で、見ている分には楽しいのですが、失明したり火事になっては元も子もありません。
日本では見たことがないほどの規模の打ち上げ花火で、はじめて見た時にはすごく驚き感動しましたが、楽しい反面、危険もつきもの。
なので、この時期に日本からノルウェーを訪れる皆さまもくれぐれも気をつけて、大晦日の花火をお楽しみ頂けたら幸いです。