皆さん、こんにちわ。
1月になってから学校に通うようになり、早寝早起きをしておりますが、今日は3時に目が覚めてしまいました・・・。
最近は、夜の8時や9時にベッドに入ることもあり、まるで幼児のよう。
私には子供がいないので、本物の幼児が何時ごろ寝るのか定かではありませんが・・・。
幼児で思い出しましたが、以前かわいい幼稚園児たちが、森の幼稚園で楽しんでいる姿を見たことがあります。
そこで、今回は、ノルウェーで見た森の幼稚園について話したいと思います。
皆さんは、森の幼稚園って聞いたことがありますか?
森の幼稚園とは、森の中のような大自然の中で幼児教育をする事で、北欧やドイツでも見られる教育方法。森林の中過ごしながら、自然との関わり方を学ぶ事ができます。
また、自然の中で過ごすことで、感性も研ぎ澄まされ、感受性が豊になることも期待できます。
森の幼稚園のはじまり
森の幼稚園のはじまりは、1950年代にデンマークに住むエラ・フラタウ(Ella Flatau)という一人のお母さんが森の中で保育をしたのが始まりとされております。
その後、スカンジナビアからドイツに広がるほど、人気に。
日本にも森の幼稚園が存在するようですが、東京に住んでいたこともあり、日本で実際にある森の幼稚園を見たことがありませんでしたが、ノルウェーで森の幼稚園を発見。

ノルウェーで見た森の幼稚園
ノルウェーで実際に見た森の幼稚園は、テントや薪があり、ぱっと見キャンプ場のような見た目です。


ここによく、近所の幼稚園児たちが、先生に連れられてやってきます。
冬の寒い日でも、スキーウェアのような厚手のオーバーオールを着て、元気に遊ぶ声が聞こえます。
こちらの園児たちは、冬になる普段からオーバーオールを着ており、完全防備の姿でよちよち歩く姿が本当に可愛らしいのですが、寒さなんてどこ吹く風で元気に遊ぶ姿は、まさに「子供は風の子」でたくましい。
幼稚園によっては、園舎自体がそもそもなく、常時森の幼稚園というところもあるそうですが、私が見た幼稚園はちゃんと園舎もあり日本のように園舎で過ごすことの方が多いのですが、たまに森の幼稚園に来ては一日中過ごしております。

そういえば、森の幼稚園ではありませんが、私も子供の頃、海や山などの自然が豊富な田舎に育ち、すぐに手が届くところに自然があり、都会ではできないような経験もたくさんあります。
自分ではあまり自覚はありませんが、情操教育に一役買っていたのかもしれません。
まとめ
自然を愛するノルウェー人。それは、もしかしたら、子供の頃から自然と共存する教育を受けてきたお陰なのかもしれません。
東京のような都会の生活がも楽しいですが、ノルウェーに来てみて感じることは、コンクリートに囲まれた生活では、ずっとオンのままで、心が休まらず、知らず知らずのうちに心が疲れ切っているような気がします。
オスロも都会ですが、ほんのちょっと離れるだけで、すぐに大自然のパノラマがあります。
なので、オンとオフの切替もしやすく、自然の中でのんびり、ゆっくり過ごして、英気を養うことができます。
ノルウェー人にとって森は、子供だけではなく、大人にとってもなくてはならない存在なのかもしれません。