皆さん、こんにちわ。
皆様に嬉しいご報告がございます。
先日、在留カードの顔写真の撮影と指紋の登録のためにオスロ警察署(移民局の出先機関)へ行って参りました。

在留カードの写真撮影のために久しぶりにばっちりメイク
日本にいた頃は、パスポートや運転免許証の時には必ずヘアメイクスタジオに行き、プロにメイクをしてもらっていた私。
ノルウェーに来てからは、ほぼノーメイクの生活でしたが、さすがに写真撮影となると、やっぱりノーメイクはちょっと・・・と思い、この日のために先日購入したシャネルを使いセルフメイク。
普段も早起きですが、いつも以上早起きして、気合を入れまくってUDIの出先機関であるオスロ警察署に行って参りました。
顔写真の撮影と指紋の登録
オスロ警察署に行くと、パスポートを提示し、顔写真と全ての指の指紋をデジタルで登録。
そして、在留カードはその場ではもらえず、2週間以内に郵送で送るとのことでした。
前回、郵送で痛い目にあっているため、期待をしないで待ちますが、本当にちゃんと期限内に届くのか不安です。
在留カードがなくて、困ったこと
在留カードがなくて特に不便というほどの不便はありませんでしたが、あるとしたら、銀行口座がまだ開けていないこと。
お陰で、証券口座もまだ開けず、機会損失が・・・。
でも、逆に、実損はありませんでしたが。
あと、携帯(携帯電話の契約)もまだ持っておりません。それもこれも、まだ在留カードがないから。
主人の名義で契約できますが、とりあえず、在留カードが届くまで携帯なしで我慢しておりました。
今時、携帯がない生活って珍しいかもしれませんが・・・。
でも、これでやっと人間らしい生活ができそう。
在留カードと共にナショナルIDナンバーが届きました
そして、待つこと1週間。
在留カード(滞在許可証(Oppholdstillatelse))とナショナルIDナンバー(National ID number)が届きました。
在留カードはオスロ警察署(移民局の出先機関)、そしてナショナルIDナンバーは税務署が管轄のものです。
ナショナルIDナンバーは、日本のマイナンバー、またはアメリカのソーシャルセキュリティーナンバーのようなもので、銀行口座や免許証はもちろんのこと、携帯電話、図書カードまでもが、この番号と紐づいており、この番号が取得できないと何もできないのが現状。
なので、番号がもらえるのを楽しみにしておりました。
てっきり、税務署にアポを取って、番号をもらいにいくと思いきや、郵送でもらえるとは、驚いておりますが、手間が省けてよかったです。
ノルウェーの滞在について(大使館):https://www.no.emb-japan.go.jp/itpr_ja/norwaytaizai.html
ナショナルIDナンバーとは
ところで、ナショナルIDナンバー(National identity number)について、もう少し詳しく説明すると・・・
ナショナルIDナンバーとは、生涯にわたって割り当てられているナショナルIDナンバーのこと。
11桁で構成されており、、最初の6桁はその人の生年月日を示しております。
ナショナルIDナンバーは、以下の人に割り当てられます。
・ノルウェーで生まれたすべての人
ノルウェー税務管理局は、病院から出生の通知を受けると、子供にナショナルIDナンバーを割り当てます。
・ノルウェーに定住する人(6か月を超える滞在期間)
詳しくはこちらのリンクから:https://www.skatteetaten.no/en/person/foreign/norwegian-identification-number/national-identity-number/
また、主人曰く、番号にはいくつか種類があり、Dナンバーや Fナンバーなどに区分されており、私のようにファミリービザを取得している人はFナンバーなのだそうです。
まとめ
これで、やっとスタート地点に立てたような気がします。
正常時にビザを取得した方々は、もっとスムーズに取得できたそうですが、私のように移動制限やら人数制限やら大変な時期にノルウェーに来た方々は非常時のため、通常に比べ全てが後手後手。
でも、これでやっと銀行口座やら国際免許の更新やらいろんな事ができそうです。
また、進捗があれば、随時情報を公開して行きたいと思っております。
免責事項
規則が変更される事もありますので、UDIや税務署、大使館など、権限がある行政機関からの最新の情報をご参照ください。
ビザや結婚にあたり、当ブログをご参照して下さるのは大変ありがたい思いではございますが、真似をされて問題が発ししても一切当ブログは責任を負いませんので、ご自身の判断と自己責任でお願い致します。
また、ビザ取得や結婚に関する質問を下さるもの大変ありがたく恐縮ではございますが、一切お答えできませんので、権限ある行政機関からの情報を取得の上、行政機関の判断を仰ぐようお願い致します。
ビザや結婚は人生において重要な事柄ですので、当ブログの情報に頼る事なく、ご自身とご結婚相手と二人で解決して頂けると幸いです。