皆さん、こんにちわ。
先週、また、Internations(国際交流グループ)のメンバーたちと、オスロ市立博物館へ行って参りました。
<序文> 国際色豊かな参加者
11人サインアップしておりましたが、ドタキャンなどもあり、結局私も含め6人。
フランス、イタリア、マケドニア、韓国、インド、そして日本人の、6カ国6人でした。
博物館に向かう最中にハプニング・・・道に迷ってしまいました
ところで、オスロ市立博物館に向かって歩いている際に、道に迷ってしまいました・・・。
実は、未だに日本の携帯を使っている私。
当然、すでにSoft Bankは解約済みで、電話の機能はなし。
ネットもWiFiがないと使えないため、Google Mapが使えないのが難点。
それでも、出かける前には必ずGoogle Mapで下調べをし、写真を撮ってから出かけていたので、今まで道に迷う事もなく。
が、この日はがっつり道に迷ってしまいました。
頭の中では、行き方をわかっていたはずなのに・・・。
私は、オスロ王宮からまっすぐMajorstuen駅へと歩いてきたので、左折してただまっすぐ行くだけでよかったのですが、ヴィーゲラン彫刻公園が目視で確認できなかったのを不安に思い、左折した後に、また右折してしまいました・・・。

1時間以上も前にオスロには着いていたのに、道に迷って待ち合わせの時間も迫ってきて、焦りまくり、恐る恐る道を聞く事に。
とっても親切なノルウェー人に行き方を教えて頂いたおかげで、軌道修正もでき、無事に公園を発見。

ヴィーゲラン彫刻公園の一角にあるオスロ市立博物館
すっかり雪も溶け、土曜日の朝から散歩やジョギングを公園で楽しんでいる人たちを尻目に、博物館へと急ぎました。
途中、以前行った事がある彫刻も目に入りましたが、油を売っている時間はなさそうなので、後ろ髪を引かれながらも、目的地へと急ぎました。
ところで、なぜ、博物館ではなく公園へ?って思った方もいるかもしれませんが、オスロ市立博物館はヴィーゲラン彫刻公園に一角にあります。

ヴィーゲラン彫刻公園は有名な観光スポットで人気がある場所なのですが、その公園に博物館があるのを知ったのはつい最近。
しかも、なんと、日本なら書き入れ時となる土曜日に無料。
そんな、馬鹿なって思いましたが、紛れもない事実ということで、一人で行くのはもったいないので、Internationsでイベントを企画し、メンバーたちと一緒に行った次第です。
ちなみに、ヴィーゲラン彫刻公園について
フログネル公園の中にある彫刻庭園。

ノルウェーの彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの作品のみが展示されており、「人生の諸相」をテーマにした彫刻が121点で、彫刻を構成する人物の合計は600体以上あるそうです。敷地面積は32万平方メートルもあり、「正門」、「橋」、「子供の遊び場」、「噴水」、「モノリスの台地」、「生命の環」の6つのセクションに展示されています。
(関連記事:無料で楽しめるオスロ観光)
オスロ市立博物館以外にも3つの博物館が
実はこの博物館、全部で4つあり、ヴィーゲラン彫刻公園の中にはそのうちの2つがあります。
●オスロ市立博物館(Bymuseet)
●異文化博物館(Interkulturelt Museum)
●労働博物館(Arbeidermuseet)
●劇場博物館(Teatermuseet)
オスロ博物館と劇場博物館は併設されていますが、残りの二つはちょっと離れたところにあるため、今回は2つのみ見学することにしました。
オスロ市立博物館と劇場博物館を見学
11時会館のため、11時にメンバーたちと待ち合わせをしましたが、意外にも博物館は全然混んでおらず、ほぼ貸し切り状態。
しかも、ちゃんと音声ガイダンスのアプリもありますが、アプリがダウンロードできな人用にディバイスの貸し出しもあります(こちらも、もちろん、無料でした)。
オスロ市立博物館について
こちらの博物館では、主にオスロの歴史を学ぶことができます。
メインの展示「OsLove」では、今日のオスロが醸し出す独特の雰囲気を作り出した人々にフォーカスしながら、オスロの歴史のハイライトを学べます。





また、第二次世界大戦中の日常生活を展示しているコーナーでは、戦時中の家庭、仕事、学校、そして余暇の日常の生活に焦点を当てられております。



併設されている劇場博物館について
豪華な衣装とオリジナルの小道具が展示されております。
Ludvig Holberg やBjørnstjerne Bjørnsonなどの著名な作家が歴史劇で使用したオリジナルの小道具や衣装を見ることができます。


さらにその奥にひっそりとある、台所の歴史
そして、面白かったのは、台所の歴史。
まるで、モデルルームのような台所を見る事ができます。




絵画の展示室で、絵画も堪能
また、別の棟には絵画の展示室もあり、美術館のような雰囲気。
あまりアートに詳しくないので、具体的にどなたの作品なのかよくわからなかったのですが、素敵な絵がたくさんあったので、アートに詳しい主人と一緒に再来したいと思います。

博物館の中庭
博物館と美術館を堪能した後、お天気がよければ、中庭でお茶するのがおすすめです。

私が訪れた日も、お天気に恵まれ、ポカポカ陽気だったため、外のベンチでランチを楽しんでいる人がちらほら。

オスロ市立博物館の詳細
オフィシャルサイト:https://www.oslomuseum.no
営業時間:Tuesday–Sunday 11am–4pm
住所:Frognerveien 67
入場料:
大人: NOK 90,-
学生、18歳以下: NOK 50,-
シニア: NOK 70,-
メンバー: 20% オフ
*毎週土曜日 入場無料
地図:
まとめ
ちょっと地味で、観光客も少なめでおすすめ。
皆さんも、ヴィーゲラン彫刻公園のついでにこちらの博物館を訪れてはいかがでしょうか?