皆さん、こんにちわ。
前回、ランチを食べたところまでお話をしましたが、今回はその続き。
今回は、最終目的地であるフラム号博物館 (Frammuseet) のお話です。
前回までの記事:
【Kongen Marina】Aker BryggeからBygdøyへ -散歩中に見つけた南国カフェ
【Bygdø Kongsgård】Aker BryggeからBygdøyへ-王室の農場とカフェ
Aker BryggeからBygdøyへのルート
(実際のルートと多少異なります)
民俗博物館とヴァイキング船博物館 が・・・
しばらく歩いていると、先日訪問したノルウェー民俗博物館 (Norsk Folkemuseum)が・・・
(【ノルウェー民俗博物館】16世紀へタイプスリップ!ノルウェーの歴史を体験できる施設)

そして、さらに歩いて行くと、現在はリニューアル休業中のヴァイキング船博物館 (Vikingskipshuset) が(2026年にオープン予定:https://www.khm.uio.no/besok-oss/vikingskipshuset/)
ヴァイキング船博物館を尻目に、さらに足を進めていくと、最終目的地のフラム号博物館 が目の前に。
フラム号博物館に、コンティキ号博物館に、ノルウェー海洋博物館も・・・
フラム号博物館を目標に歩いていくと、手前にノルウェー海洋博物館 (Norsk Maritimt Museum)。


そして横にコンティキ号博物館 (Kon-Tiki Museet) も。

近くにあると思っておりましたが、まさかお隣同士なんて・・・(知りませんでした)。


美術館に入館せずに、周辺を散策
せっかく、ここまで辿り着きましたが、入館する予定はしていなかったので、今回はスルー。
そして、周辺を散策してみる事に。
美術館の周辺には綺麗に整備された公園や船着場があり、景色を眺めるだけでも、楽しめます。
海に向かって立ちつくす五人の人影が・・・

近づいてみると銅像でした。

この銅像は、ロアール・アムンセン(Roald Engelbregt Gravning Amundsen)たちの銅像で、ロアール・アムンセンはノルウェーの探検家。
1911年12月14日、彼の率いる探検隊は、人類史上初めて南極点の到達に成功。
その時のメンバーがAmundsen、Helmer Hanssen、Sverre Hassel、Oscar Wisting、そしてOlav Bjaalandの5人とのことです。
美術館とオスロ市街とを結ぶ遊覧船
また桟橋もあり、美術館とオスロ市街とを結ぶ遊覧船もこちから乗船できます。

ちょうど、その遊覧船が入港し、乗船客を乗せて出向して行きました。


桟橋の先からは、先ほど歩いてきたオスロの市街が見渡せます。


オスロ市街やオスロフィヨルドの美しい景色にため息が出てしまい、ただ眺めているだけでも、1日過ごせてしまいそう。

第二次世界大戦で亡くなった犠牲者の記念碑
ずっとフィヨルドを眺めていたいと思いましたが、気を取り直して、公園の散策を続けることに。
そうして、公園を散策していると可愛らしいミニチュアの灯台を発見。

実際に使われている(使われていた)のか定かではありませんが。
そして、銅像やモニュメントも。
Googleマップで検索すると、第二次世界大戦で亡くなった犠牲者の記念碑のようです。

また、レトロなイカリも。

そして、海の中にも、アートらしきものが。

大きな公園ではありませんが、ゆっくり歩いて見て回ると、小さな発見があり面白いと思います。
コンティキ号博物館 (Kon-Tiki Museet)にあるモアイ像
一通り公園を散策したあと、先ほど素通りしてしまったコンティキ号博物館へ戻ってみることに。

なんか、モアイ像のような銅像が・・・。

調べてみると、どうやら、Thor Heyerdahlはイースター島で重要な考古学的発掘調査をした人物とのこと。
だから、モアイ像があるんだ・・・。
ほとんどの観光客がこの銅像の前で記念撮影をしておりました。
ビグドイにある5つの博物館
ところで、以前のブログでもご紹介しましたが、ビグドイには現在、5つの博物館があります。
- ノルウェー民俗博物館 (Norsk Folkemuseum) – ノルウェーの歴史的建造物を展示。
- ヴァイキング船博物館 (Vikingskipshuset) – ヴァイキング船の展示および研究を行っている博物館。Oseberg船、Gokstad船、Tune船として知られる三隻のヴァイキング船を展示。*休業中
- ノルウェー海洋博物館 (Norsk Maritimt Museum) – 海洋史、沿岸文化の展示。
- コンティキ号博物館 (Kon-Tiki Museet) – 海洋学者であり探検家でもあったThor HeyerdahlのKon-Tiki 号を展示。
- フラム号博物館 (Frammuseet) – Fridtjof Wedel-Jarlsberg Nansen、Roald Amundsenによって使用された帆船Fram号を展示。
私は、このうちの1つであるノルウェー民俗博物館 しか行った事がないので、残りの博物館も是非行ってみたいと思っております。
往路は王室の農場の裏道をハイキング
帰りは、船やバスに乗って帰っても良いとは思いましたが、せっかくなので歩いて帰ることに。
途中までは来たのと同じ大通りを歩きましたが、ランチで利用したカフェの裏側に続く道を歩いてみる事に。
農場にいる動物との距離もかなり近く、至近距離から写真も撮れました。


時折、ジョギングやハイキングをしている人たちが通り過ぎて行きましたが、ほぼ独占状態。
もっとたくさんハイキング客で賑わっていると思っていたので、意外でしたが、ビグドイには他のハイキングコースもあるのと、私が歩いたコースはバスや船など交通の便が良いので、歩いて行く人は少ないのかもしれません。

まとめ
今回のBygdøyの旅はこれで終わりですが、Bygdøyの見所はまだまだたくさんあるので、今後もBygdøyに訪れて、いろんな発見をして行きたいと思います。