歴史に詳しい方なら下田について聞いたことがあると思いますが、下田は黒船にゆかりがある小さな町です。
下田について
伊豆半島の先端にある人口約2万(2021年時点)の小さな町ですが、黒船のお陰もあり、わりと有名な観光地で、外国人にも人気があり、私の友達の外国人も下田に遊びに行った事があるっていう人も多いです。
また、最近では、下田のお隣の町の方が有名かもしれませんが、お隣には河津桜で有名な河津町もあります。
ちなみに、河津桜の時期に毎年90万人もの観光客が国内外から来ているようです(コロナ前の数字)。河津については、また後日ブログで書いてみようと思いますので、お楽しみに。
ところで話を下田に戻しますが、下田には御用邸もあり、毎年天皇ご一家や宮様一家が休暇で訪れる事もあり、私も在住の時は毎年下田駅まで見に行き写真を撮ったりしました。
有名な海岸も多くあり、毎年、夏にはサーファーや海水浴客で賑わいます。海が好きなサザンの桑田さんの別荘もあったり、またTVのロケでちらほら芸能人を目撃する事もあるほどです。
また、海と山に囲まれているため、新鮮なお魚や温泉を目当てに訪れる観光客も多いです。
列車の旅
東京からの距離は、200キロくらいあり、車でも電車でも3時間〜4時間かかるほど遠いところにあります。
昔、オーストラリア人の知り合いが200キロだったら近いと言っておりましたが、オーストラリアのような広大な土地に広い道路であればそうなのかもしれませんが、くねくねした山道のため、かなり時間がかかりますが、数年前から流行っている、高級列車も来てるようです。
(https://www.the-royalexpress.jp)
また、こんな高級列車でなくても、普通列車のリゾート号(熱海から)やリゾート踊り子号(東京から)なども走っており、車中からの景色を見ながら目的地への旅を楽しむ事もできます。また、熱海まで新幹線できて、熱海から普通列車に乗り換える事も可能です。

最近では、下田以外にも日本の観光地でMaaS(モビリティーアズアサービス)の実証実験がされており(たぶんまだ実用化はしていない)、地方への旅行もますます便利になりつつあります。
MaaSですが、私はローテクなので、詳しい説明は省きますが、要はアプリを使って一括予約一括精算ができる便利なサービスのようです。
東京から遠くて田舎が下田の私でも帰るのが億劫でほとんど帰らないですが、下田には私のおすすめの場所がたくさんありますが、観光スポットについては、また後日のお楽しみ。
東京から下田への行き方
新幹線で行く場合
東京駅、または品川から新幹線(こだま)で熱海駅まで。そのあと、JRに乗り換えて、特急踊り子号で下田まで乗り換えなしで行くか、各駅で下田までまたは伊東まで(伊東までの場合はさらに乗り換え)。
新幹線と踊り子(サフィールは除く)の場合の値段と所要時間
値段:約7000円
時間:約2時間15分
新幹線と普通車の場合の値段と所要時間
値段:約5700円
時間:約2時間半
特急で行く場合
または、東京か品川駅から特急踊り子号で乗り換えなしで下田まで。
値段:約6000円(サフィール踊り子号 約9000円)
時間:約2時間50分
https://www.jreast.co.jp/saphir/
新幹線も特急も使わない場合
もし安く行きたい場合は、新幹線も特急も使わず、東海道線で快速か各駅で熱海まで行き、そのあと伊東線と伊豆急線で下田まで行くこともできます。
値段:約4000円
時間:約3時間〜3時間半
(伊豆急行)
観光スポット
具体的な観光スポットに関しては、別の記事をご参照ください。
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