皆さん、こんにちわ。
夏と言えば、BBQですが、皆さんはBBQは好きですか?
私は、好きですが、片付けが面倒くさい・・・。
ノルウェー流のBBQはエンガングスグリルで手間いらず
ノルウェーでもBBQは夏の風物詩。
公園や芝生の上で、ピクニックをしながら、BBQをする家族連れやグループを見かけます。
私もつい先日、オスロにある日本人コミュニティーが主催するBBQ&スイカ割りに参加して参りました。

Frogner Parkに着くと、私たちのグループ以外にも、至る所でBBQをしている煙に遭遇。
でも、日本とちょっと違うのは、みんな、使い捨ての簡易コンロ(エンガングスグリル)を使ってBBQをしている事です。

このエンガングスグリル、この時期になるとどこのスーパーでも見られ、とっても便利なのですが、使い方に注意しないといけません。

BBQといえば、みんな大好きpølse
ところで、日本でBBQといったら、肉と野菜というイメージですが、こちらではpølse(ソーセージ)が大人気。
(関連記事:ノルウェーのホットドックはクレープ)
私もスーパーでソーセージを買って、持って行きました。

値段は58.90クローネ(約800円:1クローネ=14円換算)
4月15日から9月15日まで、BBQ禁止
ノルウェーでも、山火事が多いこの時期。
この期間、森や野外、そしてなんとビーチでも焚火やBBQをすることは基本的に禁止されております。
また、以外と知られていないのかもしれませんが、 オスロフィヨルドの島々では、一年中焚火やBBQが禁止されております。
BBQエリアが整備されている島でのみ許可されており、標識でマークされているようで、使い捨てコンロの使用は禁止とのこと。
BBQが可能な場所
公園は、一年中BBQをすることが可能です。
が、注意点:
- 使い捨てコンロを耐火面に置くこと
- 使い捨てコンロを直接地面に置かないこと
- 使い捨てコンロを使用する場合、石などの不燃性の材料を使用すること
- 可燃物までの距離を確保すること
- 常にBBQから目を離さないこと
- たっぷりの水で火を消すこと
- 使い捨てコンロは、通常のゴミ箱ではなく、使い捨てコンロ専用のゴミ箱に捨てること などなど。
また、公園に設置されているBBQコンロあるようなので、そういうのを利用してより安全に楽しむのも良いかもしれません。
ノルウェー人自然を愛し、大切にしている
ノルウェー語の授業で使う教科書にも書いてあったのですが、ノルウェー人は自然が大好き。
誰でも大自然を楽しむ権利があるとともに、自然を守る義務もあると考えているようです。
なので、きちんとルールを守り、自然を守りつつ、自然と戯れるのがノルウェー流。
まとめ
大自然の中で食べるBBQって本当に美味しいですよね。
その大自然に感謝する意味でも、きちんとルールを守り、安全にBBQを楽しんで、短い夏を満喫しましょう。