皆さん、こんにちわ。
先日、友人たちを誘って、オスロにある植物園へ。
Botanisk hageについて
多種多様の植物を豊富に揃えたTøyenにある広い庭園。
膨大なコレクションは、世界中の5,500種類以上にも渡る植物からなります。
庭園の大部分を樹木園が占め、900を超える種類、合計で1200を超える樹木があります。
そして樹木園に加え、2つの温室とテーマに別れた庭園がいくつかあります。
2つの温室には熱帯の植物が・・・
1868年のパームハウス(Palmehuset)と1876年のビクトリアハウス(Victoriahuset) の温室には、世界の他の地域のエキゾチックな植物が展示されています。
ビクトリアハウスは1876年にオープンし、19世紀そのものです。


その他にもロックガーデン(Fjellhagen)、おばあちゃんの庭(Oldemors hage)、ハーブガーデン、アロマガーデンなど、テーマ別に異なる雰囲気のガーデンがあります。
ロックガーデン(Fjellhagen)
ロック ガーデンは、ミニチュアの山岳風景。
世界中の山岳地帯に見られる多種多様な植物が楽しめます。



おばあちゃんの庭(Oldemors hage)
おばあちゃんの庭は、車椅子の利用者や認知症の人の方でも安心して利用できるように設計されております。
レトロなベンチや、小さな西洋風あずまやもあります。
子供の頃から馴染みのある物による視覚的への刺激と香りによる嗅覚への刺激の組み合わせによって、脳の片隅に眠っている記憶を呼び覚ます事ができるでしょう。


アロマガーデン(Urtehagen)
アロマガーデン(Urtehagen)は、すべての人、特に視覚障害者、精神障害者、車椅子に縛られた人が体験できるようにデザインされております。

ハーブガーデン(Dufthagen)
そして、ハーブガーデンには、薬用植物、香辛料、その他さまざまな目的で利用されるハーブが展示されています。


バイキングガーデン
バイキングガーデンにはこの庭園は、バイキング船博物館と協力して作成されました。33mの長さバイキング船の中で、バイキングによって使用されていた植物、岩などを観察する事ができます。

柳ガーデン(Pilehagen)
柳で作られた柵、洞窟、彫刻、トンネルのある子供向けの庭園もあります。

システマティックガーデン(Systematisk hage)
こちらのガーデンでは、サークルの中心から放射線状に、植物が属性によって体系的に分類されております。

また、ガーデンの中にあるハウスは、学校の授業がない時には、誰でも自由に利用が可能です。

オールドガーデン(Gamlehagen)
園内でも一際目立つこの建物の目の前には、噴水、彫刻、幾何学模様で配置された遊歩道と芝生が特徴的な庭園があります。

園内のオープンカフェ【Handwerk Botaniske】
園内には、素敵なオープンカフェなどがあり、私たちもそこで休憩。

カフェの真ん中にある花壇もカラフルで素敵。

カフェの内観も素敵でしたが、ほとんどのお客様は外のテラスを利用しておりました。

カウンターで、いつものようにカプチーノを注文しようと思ったのですが、なんとカプチーノもカフェラテもないとのこと・・・。

そこで、ブラックコーヒーと、アーモンドクロワッサンを注文。

ちなみに値段は、86クローネ(約1200円:1クローネ=14円換算)
Handwerk Botaniskeの詳細
オフィシャルサイト:https://www.handwerk.no
電話:22608500
営業時間:
Mon – Sun: 10:00 – 17:00
*木曜日は19:30までオープン
地図:
有料の博物館
植物園自体は無料で、温室も無料ですが、園内にはそれ以外にも有料の博物館がいくつかあります。




無料のツアーガイド
夏の間は、毎週日曜日に英語による無料のガイドツアーが開催されております。ノルウェー語のツアーも開催されておりますが、ノルウェー語のツアーと英語のツアーでは開催期間が異なるようなので、ツアーを希望される方はウェブサイトをチェックしてからご来園下さい。
ツアーは予約不要。
私も、一度参加してみましたが、日本にまつわる話もあったりして、とても勉強になりました。
Botanisk hageの詳細
オフィシャルサイト:https://www.nhm.uio.no/utstillinger/botanisk-hage/index.html
住所:Sars’ gate 1, 0562 Oslo
電話:22851630
営業時間:7:00-21:00(毎日)
入場無料(*園内にある博物館は有料)
地図:
まとめ
私は夏の今、植物園を訪れてしまいましたが、やっぱりおすすめは春だそう。
来年の春になったら、忘れずにこの場所に戻ってきて、カラフルなガーデンを楽しみたいと思います。
皆さんも、オスロにお越しの際は是非、こちらのガーデンを訪れて、綺麗な花を楽しんでみませんか?