皆さん、こんにちわ。
先日、Mariakirkens (聖マリア教会) の遺跡を見学して参りました。

Mariakirkens ruiner(聖マリア教会の遺跡)の場所
Mariakirkens ruiner(聖マリア教会の遺跡)は、ムンク美術館からずっとまっすぐ東に向かって歩いていくとすぐのところにあります。

周りには、大きな池があり、緑豊かな公園も広がっており、のんびりした雰囲気。
芝生の上を歩いて行くと、赤煉瓦の建物があり、その奥に遺跡が。



Mariakirkens(聖マリア教会)の歴史
元々は西暦 1050 年に建てられた、Mariakirkens (聖マリア教会) 。
その後、拡張と再建が行われ、14 世紀初頭には国内で 3 番目に大きな教会になりました。
そして、その頃の教会は王室の教会でもありました。
King Håkon V Magnusson (1270-1319) と親族がそこに埋葬され、教会に強い象徴的な意味を与えました。
1312 年、King Håkon V(ホーコン5世)の唯一娘であるIngebjørgは、王族、聖職者、貴族が出席するこの美しい教会で壮大な結婚式を挙げました。
聖マリア教会は 1523 年に全焼し、老朽化した建物は 1542 年に取り壊されました。
Mariakirkens(聖マリア教会)の発掘
最初の発掘は 1867 年に行われ、20 世紀にはさらに発掘が行われました。
Mariakirkens (聖マリア教会) の遺跡は、ノルウェーの全盛期とオスロの最も古い歴史が残る痕跡です。
Mariakirkens(聖マリア教会)の詳細
住所:Sørenga 5, 0150 Oslo
地図:
まとめ
こんな歴史ある遺跡が、オスロの中心部からすぐのところにあるなんて、すごい!!!
以前、オスロの島に行った時にも修道院の遺跡があり、探検した事がありますがオスロには他にも古い遺跡が残っている場所があるので、遺跡巡りをするのも楽しいかもしれません。
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皆さんも、オスロにお越しの際は、ムンク美術館からすぐのところにあるこちらの遺跡を見学してみてはいかがでしょうか?