皆さん、こんにちわ。
先日、オスロ市街にある彫刻を歩いて回ってみました。
オスロ市街地には、オーソドックスなブロンズ像から抽象的で独創的なアートまで、ユニークな彫刻が街を賑わせております。
そこで、今回は、この彫刻たちを歩いて周り、写真を納めてみようと思い立ちました。
彫刻の場所は以下の地図を参考にしました。
現代アート美術館の近くで見た斬新な彫刻
まずは、大好きなAker Bryggeからスタート。
現代アート美術館には何度も行った事がありますが、こんな彫刻があったなんて今まで気がつきませんでした。
Apparatjik: Rudolph the Chrome Nosed Reindeer (2012)
残念ながら、改装中でフェンスに囲まれておりましたが、バイクとトナカイが合体した、斬新なデザインが、カッコいい。

そして、すぐ近くにある現代美術館の前にある可愛らしい怪獣の彫刻も撮りたかったのですが、こちらも改装中で、残念ながら撮影はできず・・・。
次に行ったのは、現代美術館の近くにあるショピングモールやマンションが立ち並ぶエリア。
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Marit Wiklund: Utferdstrang
フィヨルドに繋がる運河に竹馬のようなものに立っている彫刻を発見。

ここも何度も歩いているはずなのに、彫刻にまったく気がつきませんでした。
Eli Gabrielsen: Lek i luft
そして、そのショッピングモールの方を歩いていくと、空中に浮いているアートが・・・。

さっきから、同じ言葉ばかり繰り返しておりますが、こんなところにアートがあるなんて、今まで気がつきませんでしたが、これからは、「上を向いて歩こう」って思ってしまいました。
市庁舎裏にある近未来的な彫刻
その後も、ずっとフィヨルド沿いを歩き、市庁舎の裏に来ると、これまたユニークな彫刻が・・・。
Ola Enstad: Dykkaren
地図を見た時には、ロケットマンみたいな感じ?!をイメージしておいりましたが、実際に見てみると、潜水士のようで、背中にはボンベ、足には足ひれつけており、銀色に光っておりました。

そこから、アーケシュフース城に向かって歩いていくと、またすぐに彫刻が。
Axel Hjalmar Ender: Tordenskjold
こちらは、今まで見てきたものとはうってかわり、オーソドックスな銅像。

カールヨハン通りで自転車の彫刻
そして、一旦、カールヨハン通りに戻り、そこから王宮公園の中へ入る事にしました。
Stephan Sinding: Henrik Ibsen
こちらは、カールヨハン通りにある有名なナショナルシアターの前にあるイブセンの銅像。

そして、カールヨハン通りに出るとあるのがこの彫刻。
Per Ung: Gunnar Sønsteby (Kjakan)
並木道の木に間にあるので、早歩きで歩いていると見逃してしまうかもしれませんが、通りに馴染んでおり、私もお気に入りの彫刻です。

王宮公園の中にある可愛い彫刻たち
王宮の中も、ところどころ改装しており、見つからなかった彫刻もありますが、ナショナルシアター駅をよく利用する私にとっては、毎回拝見する彫刻がこちらです。
Nils Aas: Kong Haakon VII
細長いのが特徴的で、ちょっとミステリアスな雰囲気です。

王宮は子供連れも多いので、可愛らしい彫刻がいくつもありますが、この彫刻もその一つ。
Emilie Forsmo Brattberg & Kaisa Øksdahl: Roggbif
このレインボーの下でセルフィーを撮影する大人を何人かみたので、もしかしたら下で撮ると素インスタ映えする写真が撮れるのかもしれません。

Gustav Vigeland: I storm/In the storm (Camilla Collett)
また、王宮公園の中にあるこの銅像の周りには、秋の紅葉で真っ黄色に染まった葉っぱで埋め尽くされており、秋らしい一枚が撮れました。

オスロでは、一足先に9月下旬あたりから紅葉がはじまり、10月になるとマックスで紅葉が楽しめます。日本の紅葉のように、赤や黄色で華やかの彩りになります。

再びカールヨハン通りへ
王宮を後にして、カールヨハン通りに戻る前にちょっと寄り道。
Sven Påhlsson: Lysfontene/Fountain of light
こちらは、以前、気になって撮影しに行ったことがありますが、不思議なアートです。

そして、またカールヨハン通りへ戻り、Studenterlunden Park内になる彫刻を見る事に。
Lars Ramberg: Liberte
こちらは、彫刻というより、ただの公衆トイレなのですが、とってもお洒落。

そして、パーク内に密かにあるトナカイの親子の彫刻。あまりに馴染んでいて、まるで本物のような風格さえあります。

オスロ中央駅に向かって歩きながら彫刻を撮影
公園を後にし、通りを右に左に移動しながら、オスロ中央駅を目指すことに。
Wenche Gulbransen: Christian IVs Hanske/Christian IV’s glove
この大きな手の彫刻がすごく気になって楽しみにしておりましたが、こちらも改装中。

オスロって改装中や工事中が多くて、写真撮影に困ることも・・・。
フェンスが映り込んで、ちょっと残念ですが、面白い彫刻です。
Marit Krogh: Sittende pike med hodetelefoner/Sitting girls with headphones
こちらは、中央銀行の近くにある、彫刻。

ただ座っているかと思いきや、ヘッドフォンで音楽を聴いているようです。今ドキの若者かな?!
この彫刻を後にして、今度はまたカールヨハン通りにあるオスロ大聖堂を目指すことに。
Espen Hilde: 22. juli-hjertet/22 July heart
オスロ大聖堂も、オスロに行く度に通る場所。
そこには、こんなに可愛らしいハート型のバルーンの彫刻が。

しかも、そのすぐ前にはベンチも。
この前で記念撮影したら可愛い写真が撮れそうです。
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タイガーだけではない、オスロ中央駅周辺の彫刻たち
その後も、オスロ中央駅を目指し、歩いていくと、有名なタイガーの彫刻からちょっと離れた場所にオノの彫刻が。
Bjørn Melbye Gulliksen: Knus nazismen/Break Nazism

タイガーは有名で、みんなが撮影しており、順番待ちですが、こちらは皆さんスルーするので狙い目です。
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Martin Puryear: Skapning fra Iddefjord
そして、そのまま図書館の方に行くと、目の前に大きな彫刻が。

図書館を訪れた際は、是非、この彫刻もチェックしてみて下さい。
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そして、そのままオペラハウスやムンク美術館へ行くと、オスロフィヨルドに浮かぶオブジェやムンク美術館の裏にある巨大な彫刻があるのですが、今回はスルーする事に。
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Nico Widerberg: Fellesskap
そして、最後の彫刻を見に、バーコードの方に足を運びました。

まとめ
今回は、オスロ市街の野外アートについてご紹介致しました。
私はアートに疎いので有名なアーティストかどうかは不明ですが、オスロ(ノルウェー)には、無料で彫刻が楽しめる彫刻公園もたくさんあります。
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皆さんも、オスロにお越しの際は、オスロの街中に溢れる彫刻を見つけてみませんか?